身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価

身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価

1,899円 (税込)

9pt

「いやだ!」「ノー!」と言わなければ、結局、身体がわたしたちの代わりに「ノー」と言い始めるだろう。

患者たちの語りから垣間見える、無力でストレスに満ちた子供時代。環境に自分を合わせ、生き延びるために無意識にとった戦略が病気の元となるとは……。

抑圧された感情がいかに自己免疫疾患をはじめとするさまざまな症状を引き起こすかを、患者へのインタビューを中心に“精神神経免疫学”の観点から解き明かす。

著者が患者に行なったインタビューの他、レーガン元大統領、フォード元大統領夫人、スティーヴン・ホーキング、ルー・ゲーリック、ジャクリーヌ・デュ・プレ(天才チェリスト)など有名人のエピソードも多数掲載。しっかりした医学的知見と心理学的的洞察に基づいた説得力のある一書。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    抑圧の身体への影響について。とくに怒りの感情というか情動が起きるべき時に起きないことの害について。

    「闘争か逃走か反応」は現代では不要な「反応」であるとの認識はよく言われるように正しい、そうした反応を「無視」したり「感じなくなる」点については問題があると考えられる。怒りは、そうした怒りや恐れの感情

    0
    2020年11月01日

    Posted by ブクログ

    慢性的なストレスは死神への道。

    心と身体は別々にではなく、同時に存在している。
    思っていることをちゃんと感じて、身体に語らせずにすむようにしたい。

    行動の変化は生理的な変化をもたらす。

    心臓病の患者は、感情の抑圧傾向が一般の人より低い。

    ストレスや不安は意図するわけではないのに世代を超えて伝

    0
    2012年11月28日

    Posted by ブクログ

    この本では、がん、免疫疾患、その他難病がストレスによって引き起こされると言うことを様々な事例を通して実証している。ストレスというのは子供の時に親から虐待もしくは精神的苦痛をうけたというトラウマであったり、現時点での親や身近な人との人間関係によるものである。

    ストレスによって重篤な病気を発症する人に

    0
    2012年06月24日

    Posted by ブクログ

    勝間和代氏のあとがきで読んでみた本。

    帯に書かれている
    ──「いやだ!」「ノー!」と言わなければ、結局、私たちの身体が、わたしたちの代わりに「ノー」といい始めるだろう──
    そのとおりののことが書いてあるんだけど……心が弱っている時に読む本じゃないなと思う。厳しい。耳が痛い。

    しかしながら作者の優

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    「健康は、からだと心と魂のつながりという
    3本の柱に支えられている」

    病気とココロの関係について
    いろんな人の事象が書いてある。

    あ、そうだなと自分に当てはまるものや
    周りの人と一致するなと思うものがあり
    納得する。

    怒りを感じていることは認識するが
    外に出すことは抑えようと思う。
    そのうち怒

    0
    2018年06月24日

    Posted by ブクログ

    自分を一番に大切にするようになりたくて、参考図書として呼んだ。理論についてはよく解ったが実践が難しい。

    0
    2012年08月25日

    Posted by ブクログ

    ストレスの身体への大きな影響について警鐘を鳴らす本。ときどき「このひとは、ストレスを単なる気分の落ち込みやイライラに過ぎない思っているんじゃないだろうか」というひとを見かけるけれど、そういうひとには刺激的だと思う。

    ストレス反応の生理学的な説明は復習になってよかった。けど、事例→ストレスの説明→研

    0
    2012年03月06日

    Posted by ブクログ

     カナダの医学博士によって、病気とストレスの関連性についてまとめられたものの翻訳本。

     前半は、医師の言葉で専門的な内容・固い文体のせいか、あるいは訳者が文章に慣れていなかったせいか、難しかった。
     しかし、だんだんと読むコツを身につける(40分で1章分を読んで休憩する)と、スラスラ読めるようにな

    0
    2011年12月22日

    Posted by ブクログ

    主にがん患者向けの内容が多い。
    心理学的にも医学的にもはてなな部分はあったので、
    本当に失礼なことを言わせて貰えば、前半は退屈だった。
    でも最後半から始まる認容プロセスは面白かった。
    あと、「怒り」に関するくだりも面白い。
    著者によると、普段よく目にする泣いたり叫んだり叩いたりする
    「怒り」は「怒り

    0
    2010年07月03日

    Posted by ブクログ

    心がノーと言えない対価として、身体がノーと病気になるの・・・。うーん、そうなのかな。抑圧された感情は、身体に悪影響を及ぼすものなのかな、と思うけど、極端な場合と思ってあまり気にしないようにしよう。自然に思うままに子育てをしよう。と思いました。

    0
    2009年10月04日

身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す