暗号の大研究 歴史としくみをさぐろう！

伊藤正史

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パソコン、スマホ、ICカードなどでやりとりする情報は、すべて暗号技術によって守られています。どんな暗号が使われていて、どんなしくみになっているのでしょう？ 秘密を守るために古くからあった暗号の歴史をたどりながら、現在のネット社会の暗号技術にせまります。 ［第1章］暗号の歴史……古代エジプトの「ヒエログリフ」は暗号？／文字を入れかえるスキュタレー暗号／文字を置きかえるシーザー暗号／文字を数字で表す上杉暗号／専用の機械でつくるパープル暗号 他 ［第2章］現代の暗号……通信ネットワークと暗号／数字を使った暗号づくり／ふたつのかぎを使う暗号の登場／DES暗号の「暗号化モード」／世界で初めての公開かぎ暗号／暗号化とふたつのかぎ／より実用的なハイブリッド暗号 他 ［第3章］私たちのくらしと暗号……ウェブサイトと暗号／電子メールと暗号／テレビ放送と暗号／通信ネットワークを使った選挙と暗号／生体認証と暗号 他

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 学習・知育
• 出版社: PHP研究所
• 掲載誌・レーベル: 楽しい調べ学習シリーズ
• ページ数: 64ページ
• 電子版発売日: 2023年11月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 73MB

[ブクログ · ★★★★☆]

現代の暗号について分かりやすく解説

・秘密鍵＝普通のカギ（２者が共通した鍵を持つ）
・公開鍵＝南京錠（２者は、共通鍵を持つ者と、秘密鍵を持つ者に分かれる）

・ハイブリッド式について（SSLで採用）

・具体事例）電子マネー、電子投票、生体認証等