親子で学ぶ 政治のかたち

親子で学ぶ 政治のかたち

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【これからの子どもに必要な知識「世界・日本の政治と国のありかた」とは!】
国際社会の緊張が極度に高まっている昨今、ほかの国やその主張を理解するには、その国の基礎にある〝政治のかたち〟を知ることが重要です。しかし、政治のことはなかなか難しくて、子どもにはなかなか理解できない……。その声に応えるべく、本書は誕生しました。
小学校中学年から理解できるよう、平易な説明文とポップなイラストで「政治」を徹底解説。さらに、漢字にはすべてルビがふってあるので、子どもだけでも読めてしまう。
「専制主義と民主主義の違いってなに?」
「首相と大統領はなにが違うの?」
「世界の国々って、こんなふうに治められているの!?」
親子で楽しみながらディープなところまで理解できる世界政治の本。本書を読めば、「このニュースはこれが背景なのか」と、よりいっそう理解が深まるでしょう。


■こんな方におすすめ
・小学校中学年以上の方
・政治に興味はあるもののなんだかよくわからない・・・と感じておられる親子の方々
・子どもにわかりやすく政治を解説したい親御さま


■目次
●【第1章】君主制と共和制
[act.1] 君主制と共和制はどう違う?
君主がおさめる「君主制国家」
君主を否定した「共和制国家」
大統領と首相
[act.2] 専制君主制
王様ひとりでおさめる専制君主制
なぜ君主が支配者なのか?
専制君主制をのりこえた啓蒙思想
[act.3] 立憲君主制
「憲法」にもとづく政治「立憲主義」
立憲君主に残された権限と権利
立憲君主の意義
[act.4]共和制
国家元首を人民が選ぶ「共和制」
フランス革命の失敗
民衆を信じなかったアメリカ
共和制=民主主義ではない
コラム:国王だけじゃない君主制国家「公国」とは?
●【第2章】民主制
[act.1] 民主制とはなにか
民が自らを当地する「民主制」
民主制のおこり「直接民主制」
現代に残る「直接民主制」
エリートに委ねる「間接民主制」
民主制への批判
[act.2] 民主制における政党
議会を形づくる「政党」
政党の起源と発展
民主制における政党の意義
政党をまとめる「凝集性」「規律」
選挙制度と政党の関係
選挙の比例性と政党システム
[act.3] 議会と執政制度
議会の役割とありかた
提案・審議・採決のルール
執政制度① 議院内閣制
さまざまな議院内閣制
執政制度② 大統領制
さまざまな大統領制
執政制度③ 半大統領制
フランスの半大統領制
執政制度④ 参事会制
[act.4] 民主制における政策
政策が実行されるまで
官僚の役割とルール
官僚制の問題点
利益団体の影響
[act.5] 独裁制
ナチス・ドイツの「民主主義」
エリートと「全体主義」
なぜ独裁が求められるのか?
独裁とは違う!? 全体主義
現代の独裁制を理解する
現代独裁制の分類
独裁後の民主主義
コラム:「貴族院」の本来の役割とは?
●【第3章】単一国家と連邦
[act.1] 単一国家と連邦はどう違う?
中央政府が地方に優越している「単一国家」
共有の目的のために手を組む「連合」
連合がひとつの国家になる「連邦」
[act.2] 集権と分権
集権と分権の多様さ
4つの分権モデル
分権の度合いを見るポイント
コラム:アメリカの州は国家に近い!?
●【第4章】政治的な立場
[act.1] 保守とリベラル
伝統的な制度を重んじる「保守」
保守は理性を疑う
フェアな正義を重んじるリベラル
リベラルの正義がもたらすもの
保守とリベラルの注意点
[act.2] そのほかの政治思想
「リバタリアニズム」とは?
労働者による独裁を選ぶ「共産主義」
反エリートの「ポピュリズム」

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