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小説家・真山仁先生、大推薦! 「これを読めば、旅に出たくなる。 政談より愉しい敏腕記者の〝鉄談〟 なんと贅沢! なんと深い鉄道旅の極意」 グランクラスから各地のローカル観光列車まで、 これを読めば、吞み鉄がしたくなる楽しい一冊! 名コラムで読む、ほろよい全国鉄道旅。 軽妙洒脱な文章で読者の熱い支持を受けた、 産経新聞の大人気連載を大幅加筆で書籍化しました。
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Posted by ブクログ
鉄道が好き、特に「乗り鉄」には参考になる読みやすい本でした。 詳しく知りたくなった路線の詳細は、ネットで簡単に調べらる今、ユルッと楽しさを伝えてくれる点が丁度良い感じ 産経新聞に連載されていたのが本になったとの事
鉄道マニアとして、鉄道モノの紀行文を読むコトで何かしらの養分が得られるコトはあるなと…。 本著、鉄道好きの産経新聞の偉い記者さんが、内田百閒の『阿房列車』シリーズの令和版ということで新聞に連載されたものを単行本化したもの。先に本著に手を出してしまったのはちょいと体裁が悪いですが、これからチャレンジし...続きを読むようかと…。 1. どこかで説教っぽくなってしまう悲しさ 2. ちょっとアッサリしすぎ? 1. どこかで説教っぽくなってしまう悲しさ 鉄道趣味の悲しいところは、鉄道自体が鉄道会社に必ずしも好かれていない(と思えてしまう時がある)ところにあるのではと…。企業から見たら、儲からない事業なんて株主に激詰めされるだけの存在で、資産の利用効率を上げろとか言われる訳で。。 夜行列車などはその最たるもので、著者は「夜行列車ほど日本人の感性にぴったりくる乗り物を私はいまだに知らない」というのは全く同感。若い頃に鉄道で旅行した記憶があることで、その後の鉄道との関わり方は変わってくると思うんですが、この種の話をするとつい説教っぽくなってしまうのが悲しいなぁと…(笑 2. ちょっとアッサリしすぎ? まぁ新聞の連載だと思うと、限られた紙面の中でのやりくりで、どうしても書けないところが出てくるんだろうなぁと思いつつ、ほぼ全く道中の光景が描写されなかった、白馬から新宿までの4時間弱の特急あずさの扱いは少し悲哀を感じました。。 それなりの景色の中を進んでいたんでしょうし、グリーン車だし…にもかかわらず、白馬駅の券売機の行列を心配する描写の直後に「いつの間にか終着駅の新宿に…」と。ちょっと勿体ない印象でした。
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令和阿房列車で行こう
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乾正人
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