ストラディヴァリウス

ストラディヴァリウス

932円 (税込)

4pt

誰よりも艶やかに歌う三〇〇歳のプリマドンナ“ストラディヴァリウス”。「時間」を超える、その価値とは何なのか? カラー写真多数。いまも解明できないその音色の秘密、ニスの色、億を超える価格……。多くの人を魅了し、人生を狂わせもした至高の楽器。パガニーニなど著名な音楽家やヨーロッパ王室との関係など、所有者と名器がたどった数奇な運命とは……。そして、アントニオ・ストラディヴァリウスは何を成し遂げたのか。第一人者による、決定版!

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ストラディヴァリウス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年02月08日

     コンパクトなストラディヴァリウス入門書(弾けるようになるわけではないが)。

     ヴァイオリン愛好家でなくともストラディヴァリウスの名前は知っているだろうというくらい有名な製作者とその楽器。弦楽器の撮影をライフワークに定め、そればかりか弦楽器製作にまで手を出したという写真家によるストラディヴァリウス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    著者は世界で最もストラドに出会っている人。
    自身もバイオリン製作者であり、
    ストラディバリウスに魅せられた著者と、たくさんの楽器との出会い、歴史、などが紹介されている。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ストラディバリウスなど楽器の写真をずっと撮影してきている写真家が著者。クレモナは湿度の高い日があるとか、楽器の材料になるような森はないとか、面白い話がたくさん。カラーページの代表的な楽器は垂涎の的。写真を撮る時に、事前の準備に十分時間をかけることが書かれていて、興味深い。

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    Posted by ブクログ 2011年03月02日

    カラーページのヴァイオリン、ヴィオラ写真が素晴らしい。

    中身も丹念な取材とストラディヴァリウスへの愛にあふれてて、読み応えあり。ストラディヴァリウス所持者の紹介リストなんてのも巻末にあって興味深かった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月07日

    ヴァイオリンという楽器の特殊性を改めて考えさせられる。楽器として実用性が求められる一方で、美術品としての価値を求める人たちもいる。

    個人的には、娘がヴァイオリンを専門に学んでいることから、今まで、弾き方、奏法や曲の解釈ついてはいつも考えてきた。楽器について余り考えてこなかったのは、腕を楽器のせいに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月25日

    名器をひたすら追って愛でる、ある意味幸せな人生。
    目利きには科学的素養が足りず、科学者に音楽の素養が足りず。
    お互いがうまいこと組んで研究してほしいものだが。
    マイスターが精魂込めて作り上げ、世代を超えて受け継がれる。ファティマか。

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    Posted by ブクログ 2012年01月20日

    ストラディバリウスとストラディバリの違いって?という素朴な疑問から本書を手にした。結論から言えば発音の違い(イタリア語とそれ以外?)だが、通常楽器はストラディバリウスで作成者をストラディバリと表記することが多い。
    それにしても300年経って本領を発揮する素晴らしい楽器製作をしながら、オープンに後継者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月27日

    写真もあって華やかな本なのだが、他のバイオリンと形がどう違うのかもっと詳しく知りたかった。表面的な内容を広くカバーしている、初心者向けの本。

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    Posted by ブクログ 2011年07月10日

    誰もが知っている「ストラディバリウス」という楽器に対する著者の愛が詰まっている。

    著者が半生以上をかけて写真を撮り続けてきたストラディバリウスについて書かれている。
    作者のストラディバリの話、当時の時代背景、いくつかのヴァイオリンの話。

    美術品として、楽器として、長い年月を愛され続けてきたすばら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月19日

    ストラディバリの生い立ちやバイオリンの名器がどのように作られるかといった記述は面白いが、他のバイオリンとどう違うのかとか、その見た目の「美しさ」についてはピンと来ないところがある。

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