オカルト・クロニクル 暗黒録
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オカルト・クロニクル 暗黒録

小説・文芸
2,750円 (税込)

13pt

4.0

研究サイト「オカルト・クロニクル」書籍第二弾!

旧約聖書に記された「ノアの箱舟」伝説から
昭和に起きた世紀の未解決事件「グリコ・森永事件」まで
古今東西の奇妙な事件、奇妙な出来事、奇妙な人物を膨大な資料と独自の視点で読み解く
「超濃厚オカルト研究読本」

オカルト・ファンや未解決事件マニアの間で有名な、考察・検証系サイト「オカルト・クロニクル」(通称:オカクロ)。単なる「都市伝説」「怖い話」などのまとめサイトとは一線を画す、圧倒的な情報量と管理人・松閣オルタによる多方面からのリサーチ・分析、そして安易な結論に飛びつかない「客観的なスタンス」と論理的な考察は、多くの支持者を獲得してきた。
本企画は、前作『増補新装版 オカルト・クロニクル』(2022年9月刊行)から約4年ぶりとなる待望の第二弾!
闇に葬り去られた「未解決事件」、語り継がれる「都市伝説」、歴史の裂け目に落ちた奇妙な出来事の数々――膨大な資料の海から掘り起こされた、誰も知り得なかった「真実」を追求する。本書は単なるオカルト本ではない。最上級の知的エンターテインメントにして「超濃厚オカルト研究」である――。

(本書「グリコ・森永事件【時系列篇】」より)――
「松閣、お前、グリコ・森永事件って知ってるか」
関西で仕事している時に面識を得たその古参社員は、こんなふうに話を始めたと記憶している。筆者は「ええ、よくは知りませんケド。『どくいりきけん』ですよね」とあくまで常識の範囲内では知識があるというテイで応じた。万事、世の中のこを知らぬ――ゆえ教えてもらうというスタイルでいたほうが楽だったから。相手にしても 『教える』のが気分が良さそうであるから――という、知らぬ間に身についた卑しき処世術の一種だった。古参社員はやはり気分良く語ってくれた。
「あれな、やったんアイツや」
彼は彼の勤める会社の役員の名を挙げた。「まじすか」

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オカルト・クロニクル の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 増補新装版オカルト・クロニクル 奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物
    1,980円 (税込)
    膨大な資料の分析と独特の文体で異彩を放つ、オカルト研究サイト「オカルト・クロニクル」の書籍が新装版で復活! 朝里樹氏推薦!(『日本現代怪異辞典』笠間書院刊・著者) 未解決殺人事件、人が消えた家、心霊スポット統計学…… 不可思議な世界をさまざまな視点と綿密な調査で紐解く、オカルトファン必読の書! ◎ディアトロフ峠事件 ――ロシア史上最も不可解な未解決事件 ◎熊取町七名連続怪死事件 ―― 日本版『ツイン・ピークス』の謎 ◎青年は「虹」に何を見たのか ――地震予知に捧げた椋平廣吉の人生 ◎セイラム魔女裁判 ――村に魔女は本当にいたのか ◎坪野鉱泉肝試し失踪事件 ――ふたりの少女はどこへ消えたのか ◎「迷宮」 ――平成の怪事件・井の頭公園バラバラ殺人事件 ◎「人間の足首」だけが次々と漂着する〝怪〞 ――セイリッシュ海の未解決ミステリー事件 ◎「謎多き未解決事件」 ――長岡京ワラビ採り殺人事件 ◎ミイラ漂流船 ――「良栄丸」の怪奇 ◎科学が襲ってくる ――フィラデルフィア実験の狂気 ◎岐阜県富加町「幽霊団地」 ――住民を襲った「ポルターガイスト」の正体 ◎八丈島火葬場七体人骨事件 ――未解決に終わった〝密室のミステリー〞 ◎獣人ヒバゴン ――昭和の闇に消えた幻の怪物 ◎ファティマに降りた聖母 ――7万人の見た奇蹟 ◎赤城神社「主婦失踪」事件 ――「神隠し」のごとく、ひとりの女性が、消えた ◎もうひとりのサジェ ――170年以上前、北ヨーロッパで起きた「ドッペルゲンガー事件」の深層 ◎山荘の怪事件 ――10人が黒焦げで発見された「第二の帝銀事件」 ◎君と僕と呪われた脳 ――世界の幽霊屋敷 ◎数字で学ぶ日本の異世界 ――心霊スポット統計学
  • オカルト・クロニクル 暗黒録
    2,750円 (税込)
    研究サイト「オカルト・クロニクル」書籍第二弾! 旧約聖書に記された「ノアの箱舟」伝説から 昭和に起きた世紀の未解決事件「グリコ・森永事件」まで 古今東西の奇妙な事件、奇妙な出来事、奇妙な人物を膨大な資料と独自の視点で読み解く 「超濃厚オカルト研究読本」 オカルト・ファンや未解決事件マニアの間で有名な、考察・検証系サイト「オカルト・クロニクル」(通称:オカクロ)。単なる「都市伝説」「怖い話」などのまとめサイトとは一線を画す、圧倒的な情報量と管理人・松閣オルタによる多方面からのリサーチ・分析、そして安易な結論に飛びつかない「客観的なスタンス」と論理的な考察は、多くの支持者を獲得してきた。 本企画は、前作『増補新装版 オカルト・クロニクル』(2022年9月刊行)から約4年ぶりとなる待望の第二弾! 闇に葬り去られた「未解決事件」、語り継がれる「都市伝説」、歴史の裂け目に落ちた奇妙な出来事の数々――膨大な資料の海から掘り起こされた、誰も知り得なかった「真実」を追求する。本書は単なるオカルト本ではない。最上級の知的エンターテインメントにして「超濃厚オカルト研究」である――。 (本書「グリコ・森永事件【時系列篇】」より)―― 「松閣、お前、グリコ・森永事件って知ってるか」  関西で仕事している時に面識を得たその古参社員は、こんなふうに話を始めたと記憶している。筆者は「ええ、よくは知りませんケド。『どくいりきけん』ですよね」とあくまで常識の範囲内では知識があるというテイで応じた。万事、世の中のこを知らぬ――ゆえ教えてもらうというスタイルでいたほうが楽だったから。相手にしても 『教える』のが気分が良さそうであるから――という、知らぬ間に身についた卑しき処世術の一種だった。古参社員はやはり気分良く語ってくれた。 「あれな、やったんアイツや」  彼は彼の勤める会社の役員の名を挙げた。「まじすか」

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    Posted by ブクログ

    先人が藪を漕いで踏み分けた獣道を心細く進み、後ろを振り返れど続く者はないーだが、横を向けば誰かがいる。そうなれば理想的である。
    ーおわりに より

    以前読んだオカルト・クロニクル第一集が面白かったので、第二集である本書もワクワクで手に取った。
    相変わらずの地道な取材と考察。軽くスベってる冗談。何もかも安定感がある。
    筆者も軽く触れていたが、内容は第一集の方が確かに充実してたかも。でも今回も面白かった。
    本書の主役とも言えるグリコ・森永事件記事は大作過ぎて、えーと、どこまで読んだっけ…?状態すぎて感想も何処へやらといった感じですが。私はこの事件は名前しか知らず、どくいりきけんのワードも今回が初耳だった。本書で初めて、そしてかなり詳しく知れたのだけれど、これらのヒントが分かったところで、今更これを解ける探偵が現れそうにない複雑さ。こんな事件が当時起きて騒がれていたなんて、とてもじゃないけど想像できないですね。
    あとは、フロレアナ島の話、旭岳のSOS遭難事件が印象に残った。
    世間の関心が薄れようがどうなろうが、未解決事件は解決されなければ未解決のまま。なんとも言えない気持ちになります。だからこそ、掘り起こすことになっても、著者のように地味で地道な取材を重ねて、考察しつつ情報を公開するのは、有益なことのように思う。だからオカルト・クロニクルが好きなんだよね。第一集の増補版も電子で買ったのでおいおい読みます。
    気になった方は第一集の増補版から読むのがオススメです。

    以下もくじ

    はじめにーー人類史は地味で泥臭い作業の積み重ねの軌跡なのである

    神のいないエデンーフロレアナ島のアダムとイブ

    プマプンク遺跡ー失われたオーバーテクノロジー
    青ゲット殺人事件ー都市伝説となった未解決の"怪"事件

    ノアの方舟ー大洪水で繋がる世界

    SOS遭難事件ー大雪山・旭岳で起きた謎多きミステリー事件

    グリコ・森永事件【時系列篇】ー音楽が鳴り止むまでダンスは続く

    グリコ・森永事件【諸説篇】ー我らはいま、迷宮の中

    グリコ・森永事件【再解析篇】ー幾時代かがありまして

    おわりにー先人が藪を漕いで踏み分けた獣道を心細く進み、後ろを振り返れど続く者はない

    0
    2026年10月09日

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