銀薔楼の美姫

愁堂れな

山奥にひっそりと佇む会員制高級娼館『銀薔楼』の鉄門が、今宵も開かれた。初めて訪れた中東のマスウード王子は、その時代がかった様子や、襦袢を纏った男娼たちの艶やかさを鷹揚に愛でるが、館内随一の人気を誇る『姫』を紹介されると一目で心を奪われる。奥まった座敷で2人きりで酒を嗜んでいると、姫が恥じらいながらも床入りを誘う。その美しさに捕らわれたマスウード王子は、驚きながらもその申し出を快く受け入れて――。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: オークラ出版
• 掲載誌・レーベル: プリズム文庫
• シリーズ: 銀薔楼シリーズ
• 電子版発売日: 2011年11月04日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

「銀薔楼」ってシリーズになったんですね。会員制高級娼館に接待で招かれたのは中東の王子。襦袢を纏った男娼に一目惚れです。受けがけっこうこれでもかってな具合に不幸な目に遭いますが、最後に全てを諦めたところで、ようやく幸せになりますです。ああ、よかったよかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

中東の王子様が出てきますよ～。
『姫君の陥落』と『姫君の裏切り』の２作収録されてます。

受けは、まぁなんとも悲運の連続です。
親の借金のかたに、銀薔楼に売られ、恋人が出来、あともう少しで借金返済し終わる頃に、次から次からいろいろ起きてしまい、翻弄されてます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

山奥にひっそりと佇む会員制高級娼館『銀薔楼』の鉄門が、今宵も開かれた。
初めて訪れた中東のマスウード王子は、その時代がかった様子や、襦袢を纏った男娼達の艶やかさを鷹揚に愛でるが、館内随一の人気を誇る『姫』を紹介されると一目で心を奪われる。
奥まった座敷で２人きりで酒を嗜んでいると、姫が恥じらいながらも床入りを誘う。
その美しさに囚われたマスウード王子は、驚きながらもその申し出を快く受け入れて―。


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イラストレーターさんが毎回違い、お話も 『銀薔楼』を軸に違うキャラで話が出ているそうです。
これは2巻目。