指先で紡ぐ愛 グチもケンカもトキメキも

指先で紡ぐ愛 グチもケンカもトキメキも

1,320円 (税込)

6pt

4.3

夫の名は福島智、東大助教授。TIME誌「2003年アジアのヒーロー」日本の5人に松井秀喜、坂本龍一、オノ・ヨーコ、朝青龍とともに選ばれた。●私が出会ったときには、夫は全盲ろうだった。出会って10年経っても、夫は自分の妻の顔も声も知らない。●「福島さんに障害がなかったら、結婚してた?」この質問は、友達からの質問ベスト5に入る。ちなみに1位は、「福島さんのどこが好きで結婚したの?」である。

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指先で紡ぐ愛 グチもケンカもトキメキも のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年03月29日

    娘の学校に福嶋さんの講演があったのを機に、メディアでしか知らなかった人が、ぐっと身近になった。女性の立場から、ご主人との関係に興味があって、読んでみた。
    確かに、福島さんは窺い知れない孤独を抱えている。それを理解し、共に生きる奥さんもまた、立派な方であると思った。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    盲ろう者の夫との、出会いから結婚生活を綴った本。

    読み進めていくうちに、著者が夫・福島氏に惹かれた理由がわかる気がしました。

    障害者との結婚、家族が介助や介護をすることの難しさなど、興味深いエピソードがもりだくさんで読者を飽きさせません。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    障害者の妻としてでなく 一人の女として深くご主人を愛されているんだということや普通の主婦と同じような愚痴が 普通にこぼれていることに共感を覚えたりw楽しい素敵な一冊でした

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    TVのドキュメントをはじめて見た時に、すごく感動しました、
    気づかせて頂く感性を福島先生に頂きました、日頃から、目に見えない世界とは感覚の世界、そこに障害的な立場から健常者である私たちが、得なければならないような事柄を教えて頂ける温かいッセイの一つです。

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    Posted by ブクログ 2016年11月13日

    著者の夫は盲聾の大学教授、福島智。
    障害者のそばにいる人は自動的に介護人と見なされがちで、それは時にどちらにとっても失礼になる。
    「母」や「妻」ならなおさら、献身的な介助者役を求められる。
    手伝うのが嫌なんじゃなくて、介助者にされてしまうことに違和感がある。
    そういう、「障害者のおくさん」のエッセイ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    主人公の福島智さんは、9歳で視覚を失い、18歳で聴覚を失い、全盲聾になりました。
    このエッセイには、二人の出会い、結婚生活のエピソードが笑いを交えながら、深いメッセージと共に書かれています。
    福島さんは指点字というコミュニケーション方法を使っています。
    相手が話した事や見えるものを、その指点字で通訳...続きを読む

    0

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