私のアリカ（６）

藤沢もやし / 隈屑。

アリカの生死や行方が分からないまま、ナナたちは日常に戻る。
ルリは休養し、グループ自体が空中分解寸前の中、乙川Pがナナとゆめに会いたいと言ってくる。
乙川とアリカには仕事以上の関係があったのでは、という高橋の話もあり、ナナは乙川に会うことに。
そこで語られる「りりトリ」の秘密とは、そしてアリカ失踪事件の本当の真相とは‥‥!?
全てが明らかになる最終巻！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: ヤングマガジン
• 電子版発売日: 2024年10月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 136MB

[匿名 · ★★★★★]

面白かったよ。色々な意味で

期待が大きいだけに「もっと」と思ってしまう。
ミステリー仕立ての最終巻だから解決偏重は仕方ないのかな？
でも前巻までで読者の中に育った「主人公と仲間への感情移入」を、もう少し昇華させて欲しかった。
またエピローグ部分は「暗示？だけで、読者の想像に委ねる」という作品が多いけど、
主人公と一緒にもっと感情に浸りたかった。
（シルエットがショートヘアっぽく見えるけど、そもそも読者の想像と違う人だったりしないよね!?）
　
警察はいくら何でもアホすぎ、〇〇〇は不死身すぎ、＊＊＊のチョップは波動拳並み。
突っ込みどころもタップリ。
　
とは言え、当初は「推しの子の二番煎じ」とかいう見方が多かったにも関わらず、
ちゃんとオリジナリティのある楽しめる作品でした。
作者の他の作品も是非読みたいです。
ゴチャゴチャ書いたけど☆５つです。

＃エモい ＃ドキドキハラハラ