スポーツと運動の生理学―実践・指導の現場に役立つ知識と応用―

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2,530円 (税込)

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【内容紹介】
本書では,生理学的な枠組みを基本とし、体育学やスポーツ科学を学ぶ方々に向けて、大学での講義における運動生理学の基本的内容をまとめました。各章の末尾には復習問題を付け、知識の確認ができるようにしてあります。
執筆者らは、体育系学部で、自らもスポーツや運動の実践場面に身をおきながら、生理学、運動生理学、特にトレーニング科学、健康科学、脳神経科学を専門分野として教育と研究に関わってきました。近年の生活環境の変化に伴い、運動不足や体力低下が指摘される一方で、健康志向の高まりや競技スポーツの高度化など、私たちの身体を取り巻く環境は多様化しています。
トップアスリートとして活躍する学生、指導者や教員を目指す学生、怪我と向き合う学生など、それぞれの目標や立場にあって、本書で学習した内容を、スポーツや運動に関わる事象を科学的、論理的、分析的に考える材料にしていただくことを本書のねらいとしています。

【著者紹介】
内山 秀一(うちやま しゅういち)
現職:東海大学体育学部体育学科 教授
学位:博士(医学)

野坂 俊弥(のさか としや)
現職:東海大学体育学部生涯スポーツ学科 教授
学位:博士(スポーツ医学)

八田 有洋(はった ありひろ)
現職:東海大学体育学部生涯スポーツ学科 教授
学位:博士(学術)

【目次】
第1章 運動とコンディショニング
1-1 生体の恒常性
1-2 体液・血液の量と組成
1-3 運動と体液成分
1-4 コンディショニング
1-5 運動・栄養・休養のバランス

第2章 運動とエネルギー供給機構
2-1 生体のエネルギー
2-2 運動時のエネルギー供給系

第3章 運動と骨格筋系
3-1 骨格筋の構造と機能
3-2 骨格筋の収縮機構
3-3 骨格筋線維タイプ
3-4 骨格筋の適応変化
3-5 筋力トレーニングとその効果

第4章 運動と神経系
4-1 神経の生理学
4-2 感覚系
4-3 自律系
4-4 運動系
4-5 運動・トレーニングによる脳・神経系の適応変化
4-6 運動と認知機能

第5章 運動と呼吸器系
5-1 呼吸の生理学
5-2 運動時の呼吸動態
5-3 呼吸器系の運動適応変化

第6章 運動と循環器系
6-1 循環器系の構造と機能
6-2 心臓血管系の変化と適応
6-3 血液成分の適応

第7章 環境と運動
7-1 体温調節
7-2 運動時の体温調節
7-3 暑熱順化と運動トレーニング
7-4 寒冷環境と運動
7-5 低圧(高地)環境と運動
7-6 水中環境と運動

第8章 運動と内分泌系
8-1 内分泌器官とホルモン
8-2 運動時の内分泌反応
8-3 トレーニングによる影響

第9章 運動と免疫系
9-1 免疫系
9-2 自然免疫と獲得免疫
9-3 体液性免疫と細胞性免疫
9-4 免疫系の異常
9-5 運動と免疫能

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