ダイヤ改正から読み解く鉄道会社の苦悩

鉄道ビジネス研究会

コロナ禍で人流が減り、鉄道はビジネスモデルの変革を迫られた。
乗客はいったいどれくらい減ったのか。

主要路線、地方鉄道の乗客の推移を追うとともに、駅ごとの利用者数の増減を把握。
ＪＲ東日本が運輸収入46.8％減にまで落ち込むなど、各社危機的な売上減にあえぐ中、鉄道会社の戦略の肝となるダイヤの改正から、新たな収益を得るための戦略を豊富なデータとともに網羅していく。

公共交通機関として巨額のコストを負担しながら、利益を獲得すために鉄道会社は
どのような戦略を導き出したのか――。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経済
• 出版社: ワニブックス
• 掲載誌・レーベル: ワニブックスPLUS新書
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2023年02月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[ブクログ · ★★★★☆]

コロナ禍での減収を踏まえ、すでに始まっている人口減少の中で鉄道会社がどのように生き乗っていくのか。課題や苦悩は多い。観光列車に特化し収入増を見込む会社もあれば、赤字路線解消のため頭を悩ます会社も。地方はすでに苦しい状況だが、都心部についてもどうなっていくのか？