家事こそ、最強のビジネストレーニングである

堀宏史

■突然ですが、「ビル・ゲイツは、毎日家で皿洗いをしている

という話をご存じでしょうか？

グローバルエリートの頂点に立つ彼なら、家事代行業者に任せ、
仕事に集中しているイメージがあるでしょう。

でも、彼は毎日皿洗いに精を出している。
そこには、家事に隠された大きなメリットがあるからです。

■そのメリットとは「脳のアクティブレスト」です。

つまり、仕事脳になっている自分の脳を、家事に集中することでリフレッシュさせ、
新たな「ひらめき」「アイデア」
が湧き上がる――。

そんな脳のルーティンに家事を取り入れているのです。

■世界中のビジネスエリートたちは、家事は「やらされる」ものではなく、
積極的にやることで自らの仕事力を鍛えている。

その理論に基づいた
ビジネストレーニング方法をまとめたのが本書です。

「ビジョニング力」「段取り力」「分析力」
「調整力」「スケジューリング力」「同時並行力」
「アウトソーシング力」「プロジェクト力」「コミット力」
など、
ビジネスで求められるスキルを
具体的な家事を通じて鍛える方法を解説しています。

「家事は大人の必須スキル」といわれる時代です。

今まで家事にストレスを感じていた
ビジネスパーソンはもちろん、
家事に積極的に参加できていなかった人が
「家事野郎」デビューするのに最適な１冊です。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 自己啓発
• 出版社: フォレスト出版
• ページ数: 207ページ
• 電子版発売日: 2022年12月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★☆]

励みになるタイトル。

家事ができれば、仕事も家庭も円満になると思い、息子二人を育ててきた。気になる料理本を今年の2月に購入し、高校生の息子に見せたところ、毎日夕飯を作るようになり、今では一汁二菜、そして炊き立てご飯まで作るまでになり、YouTubeで研究して、私よりずっと美味しい‼️とても有難い✨その他の家事も勉強もさっさとやっており、将来の仕事ぶりが楽しみ。

しばらくメイン料理を作っていない私。我が家は母の味ではなく、息子の味となった。私もたまには作ろうと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

最近家事をサボり気味だったのと、仕事が行き詰まっていたため、ついタイトルに釣られて買ってしまった、思いの外読み易く2時間ほどで読み終えてしまった。
欲を言うと、世界のエリートたちがどのように家事と向き合いビジネスに活かしているかも書いてほしかった。

【実際にやること】
朝昼晩でやる家事を整理して紙媒体で見やすいところに貼る。

[ブクログ · ★★★★☆]

こういうのが殿方には響くのかなあ。まあ、やる気を出してもらえるなら何でもいい。それでも、知恵が足りてるのかどうか。