ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉

ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉

二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ

シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。

「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。

しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。

ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへと届けたのです。一体、どうやって……!?

1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。

今冬には「ラーゲリより愛を込めて」として映画公開も決定。主演は「硫黄島からの手紙」の二宮和也。映画とのメディアミックスにより、より幅広い読者に届けられればと考えています。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新刊オート購入

ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画化されて気になってた作品
    まさかの実話だとは…

    なんとなくシベリア抑留の話は知ってたが詳しく知らなかったので、この漫画で深く知った

    極寒の中の重労働で食事も満足に与えられず飢餓とも戦い…
    よく戻って来れたなと思う

    戦争が終わっても帰って来れない日々
    本人も家族も、1日1日がすごく長く感じた

    0
    2023年08月21日

    Posted by ブクログ

    これはノンフィクションなのか・・戦争の悲惨さとその頃の日本人の強さがよくわかる。
    戦争はとにかくだめ。絶対してはならない。

    0
    2024年10月22日

ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す