保護者・子ども・学校を変える！「学級通信」フル活用メソッド

神戸学力研「おもちゃばこ」

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「学級通信」その積極的な考え方と使い方。

学校での多忙化の中、「学級通信」の発行が後回しになって、なおかつ有効に活用されていないのが現状。そこで、自ら積極的に「学級通信」を使い、「学級通信」の効果や活用法などを研究している教師集団・神戸学力研「おもちゃばこ」が、「学級通信」の最大限有効活用術を提案する。
「学級通信」は、保護者と教師とを結び、子ども同士をつなぎ、三者が互いに“信頼”と“共感”を得るためのコミュニケーション手段として有効であることなど、その存在意義から説き起こし、教育現場のさまざまな問題を解決に導くうえで効果があること、「学級通信」を書くことで教師自身も成長し、学級経営力や保護者対応力などの“教師力”が伸びていくことなど、同会メンバーの体験や事例を交えながら解説。その広範で多岐にわたる活用法や、多忙な日常の中で誰に向け、どのような内容で、いつ、どう書くかなどを分かりやすく、誰もがすぐ応用できるように実践的に紹介する。
さらには、紙の「通信」という手段は教師同士をつなぎ、協力関係を築くためにも活用できることなどの応用例や、同会メンバーによる「学級通信」の新たな可能性や研究課題などについての座談会も併載。

（底本 2022年5月発行作品）

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 教育技術
• ページ数: 128ページ
• 電子版発売日: 2022年05月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 48MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

○内容
筆者がされてきた実践を基に、学級通信の価値や作り方などが記された一冊。

○きっかけとめあて
私は小学校教師となって2年目。
毎週学級通信を出してきたが、どのように学級通信を学級運営や教科指導に繋げたらいいのかわからない。ネタがなくて困っているという状況です。

よりよい学級通信の使い方や内容（ネタ）がないかと思い、この本と出会う。

○良かったこと
学級通信のメリットである、保護者との信頼関係・子ども同士の関係・教師の成長について詳しく知れて良かった。学級通信の価値は大きいことが何となく分かった。
そのためには、どのようなネタを盛り込むと良いのかを筆者の学級通信を通して知ることができた。

また、負担にならず気軽にできるような工夫もあったので、これからはマイペースで楽しく学級通信に取り組もうと思えた。