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Posted by ブクログ
倫理の問題を扱っていたが、根本的には哲学的な話に通づるものなのかなと思った。
倫理学には倫理学の専門用語があり、その学問内での共通言語や認識があるけれど哲学者の考えも多数引用されており、リンクしていて、結局はどの学問も切り離すことは基本的にはできない。そう思うと、すべての学問に通づる哲学を学ぶことはとても重要なこと。
本書で出てきた内容で印象に残ったのが、倫理的な疑問に対して、識者同士の見解がぶつかり合っている原因に、相手の考えをはなから否定的に聞いてしまう態度を証言的不正義という言葉を用いて指摘されていた。
これは、私の日常の周りでも多いと感じており、実を言うと私自身もやってしまっているなと改めて意識させられた。
偏った意見に陥らないためにも、相手の立場、年齢、性別など種々のパラメータに惑わされず、結果ありきで話を聞くのではなく、一人一人の話をフラットに捉えられるように意識していきたい。
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