大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.2
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大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.2

3,080円 (税込)
1,540円 (税込) 12月31日まで

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5.0


大滝詠一のエンジニア/サウンド・メイカーとしての側面を
時系列で追うプロダクション・レポート【1979-1982】

◎大滝をタイム・ラインで追うことで、点と点が線になる制作ヒストリー
希代の名ボーカリストであると同時に、多くのヒット曲を世に送り出したソングライター、大滝詠一。彼が<笛吹銅次>というレコーディング・エンジニア・ネーム、<多羅尾伴内>というアレンジャー・ネームを使い分け、音創りに対して並々ならぬこだわりを見せていたことは、ファンの間では広く知られているところだ。本書は、そんなサウンド・メイカーとしての足跡をダイアリー形式で追った記録である。
本書で焦点を当てるのは1979年~1982年までの4年間。その間に生まれた名作『A LONG VACATION』をはじめとする大滝作品を対象に、本人への詳細インタビューはもちろん、レコーディングを共にした名エンジニア=吉田保ら重要人物の証言を通して〈ナイアガラ・サウンド〉の謎に迫る。
【証言者】 吉田保、伊東俊郎、鈴木慶一、片寄明人、湯浅学、関口直人(ON・アソシエイツ)、斉藤文昭

◎主要楽曲のトラック・シート図を基にした、新感覚の大滝サウンド分析
『A LONG VACATION』『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』『NIAGARA SONG BOOK』といった、この期間に大滝が作り上げた作品の中から、数多くのトラック・シート図を掲載。どのトラックにどの楽器パートが録音されていったのか、コアなファンのみならず、当時のレコーディングに興味のある世代にも貴重な資料となるはず。またCM曲や他アーティストのプロデュース曲のトラック・シートも豊富に用意し、大滝ならではの録音マジックを分析していく。
また、本文の技術解説を補うため、当時のテープ・レコーディングなど基礎的な知識をまとめた「レコーディング用語解説」ページも収録。【ピンポン】【パンチ・イン/アウト】【作先】【リズム録り】【ハーモナイザー】など、本文で頻出する専門用語をカバーする。

◎当時のレコーディングの様子がうかがえるスナップ写真も豊富
<ナイアガラ・サウンド>と言われる、多数のミュージシャンを広大なスタジオに配置し、タクトを振るった大滝。ミュージシャンとのやり取りや、楽器に対するマイクの立て方など、当時の雰囲気がうかがえる写真も収録。
大ボリュームの仕様で、2022年3月21日にリリースされる『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』とともに、大滝サウンドの魅力にどっぷり漬かっていただきたい。

※本書のシリーズはこの「~Vol.2」のみとなります。(2022年2月時点)

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大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大滝詠一の研究本が、いくつも書かれているが、名盤ロンバケのレコーディングについて克明に記録されていて制作過程がよくわかる一冊。おそらくこれ以上の本は今後出ないだろうと思わせるような、決定的な本に仕上がっている。読み応え充分。

    0
    2022年03月20日

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