ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR

ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR

1,760円 (税込)

8pt

4.0

いま、東京ディズニーリゾート(TDR)はどんどん「脱ディズニー化」している――「徹底的に統一したテーマ」「家族みんなで夢を見る」というウォルト・ディズニーの理想を体現していた時代は過ぎ去って、「テーマなき萌え要素のごった煮」のなかを「お一人様がそれぞれの目的のために突っ走る」空間になっているのだ。
これは、実は歌舞伎からAKB48まで脈々と続く、「全体像よりもピンポイントの趣向」を重視する日本の文化、そして社会の傾向とつながっている。
顧客(ゲスト)のニーズに最先端で応えて変わり続けるTDRは、まさに現代社会の縮図。TDRの変容の過程を分析することで、日本社会の「いま」と「あした」を描き出す画期的なメディア社会論。

...続きを読む

ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年09月24日

    ディズニーランドというよりテーマパークとは何かについて教えてくれる。
    ウォルトディズニーの思想を体現する不完の場序として現れたディズニーリゾートだが、マーケティングの積み重ねにより、ディズニー要素は減ってきたということが基本的には書かれている。
    消費者がディズニーをどう需要し、何を求めてき、ディズニ...続きを読む

    0

ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

新井克弥 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す