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利用者180万人、「NHKよりも早く正確」と評判の防災アプリ&ツイッターアカウント「特務機関NERV」開発秘話が明らかに。
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Posted by ブクログ
特務機関NERVとはなんなのか? 誕生から紆余曲折、制作者の想いや葛藤などが、丁寧に綴られたドキュメンタリー本。 ツイッター上でよく見かけていた特務機関NERVのアカウント。 災害の情報を淡々と更新するこのアカウントは、一体なんなんだろう? エヴァのファンが動かしているアカウントなんだろうけど。 ...続きを読む と、あまりTwitterを使ってない私でも聞いたことがある「特務機関NERV」 NERVとは庵野秀明監督の代表作、新世紀エヴァンゲリヲンに出てくる組織名。 特務機関NERVは、ちゃんと公式の許可を持って「NERV」という名前を名乗っているそうです。 ただの防災botかと思っていたのですが、 その取り組みは最先端で、テレビやNHKにも勝る技術とスピード。 それを民間の一企業が、自腹でやっている(運営するための利益は今は出せているよう)。 謎の組織「特務機関NERV」、その真相はとんでもないレベルの熱意と技術の塊でした。 アプリ入れてみたら、 今までいれたアプリのどれよりも立ち上げ早くてビビりました。 操作性も素晴らしいし、色弱対応もしてるし、もちろん広告もないし、無料で使える。まさに最強の災害インフラアプリ。 日本に住む全ての人がインストールして良いと思う。
このアプリがどんな想いで、どれくらい緻密に作られていて、そしてブラッシュアップされ続けているのかが伝わってきて、胸が熱くなる本でした。 「情報」の捉え方、届ける相手のイメージ、そして活動を続けていくために大切にしている信念。 東日本大地震のときにTwitterで出会った頃から大きな進化を遂げてい...続きを読むることを知ることもできました。 「このアプリ、信じていいのかな」 と迷う方がいらしたら、ぜひ本書を一読されることをお勧めします。
熱い!!熱すぎる男たちの物語。 ゲヒルン 石森大貴、是非お会いしてみたいなぁ。何か一緒に取り組めることが無いか。 ・自分の地域の情報だけを見たい ・ローカルで計算して少しでもその人にあった情報を! ・英語版 → 日本語が喋れる外国人でも理解するまでにわずかな間があくとその間に命の危険が迫...続きを読むる。少しでも判断できるように英語で配信 ・色覚異常が逆に強みに!デザインに関わる人が増えてほしい ・さくらインターネットの田中社長に自分の会社を買って欲しいと訴え → よりやりたいことのための決断素晴らしい
わりと軽い気持ちで読み始めて、あっという間に読み終わり、軽い気持ちで読み始めたことを反省した。 情報で命は救えないかもしれないが、誰かが生き残るたには正確で素早く得られる情報は必要なのだ。
エヴァのファンによるツイッター上の遊びから出発して今や日本屈指の防災情報アカウント、さらに防災アプリを提供する企業に成長した特務機関NERV(ゲヒルン株式会社)の舞台裏を取材した一冊。自分も2011年頃にあのアカウントを初めて知った時は「何だこれ?怪しいな…」と思ってたなぁw社長の石森氏が経営よりも...続きを読む理念や技術力に強みを持つタイプということもあって資金調達や事業化、買収劇といったベンチャー創業物語ではなく「なぜ防災事業に取り組むのか?」というドラマが軸に据えられている。その熱意と実行力にはITエンジニアの端くれとして敬意しかありません。それにしてもこうして改めて振り返ると、あらゆる出会いのタイミングが奇跡的。特に下手したら全てが頓挫していたかもしれない2019年2月のエピソードは鳥肌。
めっちゃ読み応えがあって面白かった。特務機関NERVのTwitterの存在は知ってたけど、真面目なアカウントってことはそもそも知らんかったけど、この本きっかけにインストールはしておいた。 社長の石森さんの防災にかける熱意がすごくストレートに伝わってきて、そもそもの意識が低い自分としては反省して、いざ...続きを読むという時に自分で判断して逃げれるようにしとかなアカンと思う。 ちょうど会社の研修で正常性バイアスの話もあったし、かなりドンピシャでこの本に出会ったな。 あとはシステムを作る人間の端くれとして、カラーバリアフリーの考えって今まで持ったことがなかったから、次世の中に出るようなシステムを作ることがあれば少しは意識したいと思う。 『情報では命は救えない。』 ユーザーの立場から言うと、『情報が勝手に自分の命を守ってくれるわけではない。情報で命を守るのも守らへんのも、結局最後は自分』ということは肝に銘じておきたいと思う。
もともと個人で運営されてたアカウントとは知らず、読めば読むほど驚きでした。こういう取り組みは継続してほしいので、早速アプリを入れてサポーター会員になりました。 「逃げて」というメッセージをちゃんと受け取れるように、自分の準備もしておかないといけないと思います。この本は防災について考えるきっかけになり...続きを読むました。
NERV の背景や特徴について、読みやすい文体・構成ながら詳細に語られており、面白かった。他の人にも読んで欲しい一冊。
NERV創始者、ゲヒルンの社長の石森大貴に関するノンフィクション。 最後の彼の言葉にしびれる。一人の高い倫理性、責任感、そして、技術力がどこまで世界を変えていくか。壮大な話しだった。
日本最強の防災アプリ 特務機関NERV 20代天才プログラマーの開発物語 エヴァンゲリオンのパロディで始めたが、後に公認される。ビジネス度外視で進めていたが、周囲の助けにより、防災情報を提供することでビジネス化した。 早速アプリを使ってみた。 今までYahoo!天気アプリ使っていたが、こちらの方...続きを読むが良い。広告もないし、機能の制限もないし。開発者の志の高さを感じる。
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防災アプリ 特務機関NERV
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川口穣
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