ヘーゲル宗教哲学の研究 ヘーゲルとキリスト教

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【内容紹介・目次・著者略歴】
ヘーゲルのキリスト教肯定の立場を保守的とする従来の解釈を吟味し、その革新的性格を明かにする本邦初の業績。

【目次より】
凡例
目次
緒論
第一章 ヘーゲル研究史展望
第二章 宗教哲学の位置
一 問題の所在
二 『宗教哲学講義』テキストの問題
本論
はじめに
第一部 宗教の概念
第一章 宗教哲学の概念
一 信と知
二 和解
三 宗教と哲学
四 宗教哲学と哲学
五 宗教哲学と既成宗教
付論 経典(正典)化の問題
解釈
六 時代の原理
第二章 宗教の概念
1 予備問題
2 内容区分
一 ヘーゲルの神観
二 宗教論
三 宗教的意識の諸形式
1 直接知
2 感情
3 直観
4 表象
四 思惟の形式における宗教
1 表象の弁証法
2 宗教的意識の自己自身における媒介
A 直接知と媒介
神の存在証明
(a) 一般論
(b) 宇宙論的証明
(c) 自然神学的証明
(d) 存在論的証明
(e) 存在証明の評価
B 媒介知 有限・無限関係
3 宗教の思弁的概念
五 儀式
1 信仰論
2 儀式形態
3 国家論
第二部 規定的宗教
第一章 自然宗教
一 直接的宗教
1 魔術
2 その客観的規定
3 その儀式
二 意識の自己内分裂
形而上学的概念
1 中国の宗教
2 想像の宗教
3 自己内存在の宗教
三 自由の宗教への移行段階にある自然宗教
1 ペルシアの宗教 善の宗教、光の宗教
2 シリアの宗教 苦の宗教
3 エジプトの宗教 謎の宗教
第二章 精神的個別性の宗教
移行とこの宗教の形而上学的概念
一 崇高性の宗教
二 美の宗教
三 合目的性の宗教
第三部 絶対的宗教
総論的に
第一章 父の国
三一論
第二章 子の国
一 罪責論
二 和解論
三 神の死
第三章 霊の国
結論
あとがき
付録
I グロックナー版 ヘーゲル宗教哲学講義総目次
II ラッソン版 ヘーゲル宗教哲学講義総目次
参考文献
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岩波 哲男
1932-2017。哲学研究者。早稲田大学文学部卒業、同大学大学院中退。文学博士。早稲田大学名誉教授。
著書に、『ヘーゲル宗教哲学の研究』 『旅人の思索』 『ニヒリズム』 など、
訳書に、『イエスの死と復活 ルカ福音書による』(共訳)『サルトル』『ローマ書講解』(共訳) 『理性 現代的信仰の諸相』『十九世紀のプロテスタント神学 上』(共訳)『近代形而上学の神』 『意志と表象としての世界 続編 1』 (共訳)『ヘーゲルの宗教哲学』 『イエスの生涯 1-2』 『明治キリスト教の一断面 宣教師シュピンナーの『滞日日記』』(共訳)『啓蒙主義から実証主義に至るまでの自然科学の歴史意識』などがある。

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