パレット文庫 30センチのジレンマ

真船るのあ

「そんなに俺が嫌いなら、もう二度と顔を見るのも嫌になるようにしてやる」おさななじみの蜂谷一成（はちやかずなり）と栗原翔生（くりはらしょうき）の身長差は30センチ。ただでさえそのことが151センチしかない翔生のコンプレックスになっているのに、勉強もスポーツも万能な一成のせいで、翔生は学校中の部の勧誘に追いかけまわされるハメに。ところが怒り狂う翔生にむかって一成は……！真船るのあの学園ラブコメディー!!

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: パレット文庫
• ページ数: 210ページ
• 電子版発売日: 2011年03月01日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[れれ · ★★☆☆☆]

まあ、それ以外の未来はないよね

申し訳ないが、どうしてもイラストが内容のイメージに合わなくて、ただただ邪魔でした。
この人の漫画は読めるんですが。この作品には線が細すぎて合わなかったんですね。

眼鏡キャラが運動部（それも球技）って有り得るの？
私が学生の頃は、そんな人いなかったなぁ。
普通に危ないし。そもそも、飛んだり跳ねたりすると眼鏡のブリッジが浮いてしまうからスポーツには向かないんですよね。
そこばかり気になってました(笑)。

内容は「懐かしいなぁ」って感じです。
昔のBLの予定調和っぷりが。
安心して読めますが、波乱が欲しい人には向きません。