だからアイスは25度を超えるとよく売れる 基礎から学ぶウェザーMD

常盤勝美

「暑ければ冷たいものが売れ、寒ければ温かいものが売れる」。一見、当然のことのように思われますが、なぜその法則が成り立つのか、深く理解されていない人も多いのではないでしょうか。本書は、流通業に初めて携わる方にも分かりやすいように、ウェザーマーチャンダイジングの考え方と技術を一冊にまとめました。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• 掲載誌・レーベル: ディスカヴァーebook選書
• ページ数: 182ページ
• 電子版発売日: 2021年09月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 18MB

[ブクログ · ★★★★★]

営業に携わる人必見の書
気象についてわかりやすく書かれているので再読したい。
辞書的扱いとして常に棚に置いておき、販促計画を作るときは一読してから始めたい

[ブクログ · ★★★☆☆]

前半から中盤のどんな天気の時にどの業態の何が売れるというのは、感覚的にそりゃソーダなのだけど、こうやって体系立てて文書化しないといけないんだろうね。
巻末の商品ごとの前線は面白い。麦茶前線とか、枝豆前線とか、殺虫剤前線とかある温度を境に購買行動が変わるのを図示してます。分かりやすい。
しかし、本書のタイトルの説明が本文中にほぼない。しかも、巻末のアイス前線の変局気温は15度と書いてあった。編集者が勝手につけたタイトルなのだろうね…