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夏の暑さが嫌というほど身を蝕む日。美夜 灯花(みや ともか)は幼い頃からの友人である二添 夏久(ふたぞえ なつひさ)が海へ行く道を歩いていたことを母から聞く。「もしかしたら久しぶりに会えるかもしれない」そんな微かな期待とともに彼女は車を走らせた。海を見ていた夏久と再会し灯花の提案で彼を家まで送っていくことになる。その途中、二人は近々開催される夏祭りに行く約束を交わした……
これはお互いがお互いに好意を抱きながらも距離を縮めることができないでいた二人の夏の日々の物語。
本文78p
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