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蔦屋重三郎の店「耕書堂」に集う男たち。のちに十返舎一九に曲亭馬琴、東洲斎写楽、葛飾北斎となる彼らだが、今はまだ才能の開花を待つ、何者でもない若者たちだった。金はないけど、夢はある。元気もある。お上ににらまれているけれど怖いものなし! だが、偶然発見した「死体」から一波乱が巻き起こる。創作者たちの熱い魂が胸をすく痛快青春出版物語。『とんちき 耕書堂青春譜』改題。(解説・細谷正充)
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Posted by ブクログ
歴史の教科書で学んだ人が、歴史の本に載る前の話を物語を記している。歴史は、この様に、物語で知ると理解度が増す。この時の時代も感じながら、楽しみながら学べることが良かった本。
蔦重が面倒を見ていた4人を知らずに完読。ホントびっくり、知らない分だけ、よりワクワク読めました。 創作なのかリアルなのか、でも芸術家になるヒトとなりを感じました。どんな人生でも職業でも、明るく情熱的な志がないと続かないですね。
蔦重の店に集まった、若き日の曲亭馬琴、東洲斎写楽、葛飾北斎と十返舎一九。 それぞれの性格や苦悩と熱情が描かれ、興味深く読ませてもらった。 特に鉄蔵が、瑣吉を探しに歌麿のところに行ってバカ騒ぎをする場面は、くすくす笑いが止まらなかった。
大河ドラマ「べらぼう」が始まる頃、本屋さんでフェアになってて購入。 十返舎一九、曲亭馬琴、写楽、葛飾北斎たちがまだ有名になる前の若い頃の物語。ある日4人は長屋で女性が首を吊っている死んでいるところを発見してしまう。 という設定なんですが、前半はほとんど事件の話は絡んでこないし、最後2話くらいでやっと...続きを読む本格的にかかわってくる感じでした。 事件に関係なく、それぞれが創作することに対してどう向き合ってるいるのか詳しく書いてあって、その心理描写が面白かったなと思いました。 鉄蔵(葛飾北斎)が事件をきっかけに少し思慮深くなるのが不謹慎ですが愉快でした。
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とんちき 蔦重青春譜(新潮文庫)
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矢野隆
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