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性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた悪名高き弁護士の小諸成太郎。ある日、彼の九歳のひとり息子が誘拐される。だが、小諸は海外出張中。警察は過去に彼が担当し、不起訴処分となった事件の被害者家族を訪ねるが……。この誘拐は怨恨か、それとも身代金目的か――。ラスト一行まで気が抜けない、二転三転の恐怖の長編ミステリー。
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匿名
面白くて続きが気になり、一気読みしました。小学生の何も判ってない頃から性的な対象として大人に見られていた事を思い出しましたし、小諸成太郎が酷すぎて目には目をと思ってしまう話しでした。読んでいて辛くなったし、外に出るのが怖くなりましたが、作者の怒りを作品にすごく感じたしとても面白い作品でした。
#ダーク
Posted by ブクログ
シリーズを追っていくごとに骨太の社会派に近しくなっていくが、今回は直接的にグロテスクな描写は少なかったにも関わらず最もおぞましかった。エピローグでは一捻りあってより作者らしさを感じれた良作
性犯罪者の弁護を手掛ける弁護士の息子が誘拐された。この誘拐の目的は怨恨なのか。一方で浦杉の娘・架乃は、自分と同じように性犯罪に怒りを抱える友人を見つける。事件以来父との仲も修復でき、平穏な日常に戻ったかのように思えた架乃には、まだ断ち切りがたいあの人物への想いがあった。 今回もなかなかに胸糞悪くて、...続きを読むだけれど読む手が止まらないミステリです。でも性犯罪に対する問題って、男女間で感じ方に相当差があるんだろうな、という気がしました。善悪だけじゃなくて、もともとの意識が違うのではという気がします。もちろん多くの人にとっては、悪意のないレベルなのでしょうけれど。 あの人に下された制裁、男性目線からするととんでもなく恐ろしいことなのでは、と思いますが。ものすごくいい気味だよな、と思ってしまいます。最高の復讐といえるかもしれません。 そして今回もやってくれるわ浜真千代。なんだかなー、こういうところがあるから魅力を感じて、惹きつけられてしまう面もあるんですよね。だけど絶対に信じてはいけない気がする……!
鳥肌が何回も止まらない。 胸がざわついて絶対的に答えが出せないような絶妙なラインをずっと添わせるような感情の引き出し方があまりにも凄すぎます。 もう私も読めば読むほど何が正解か分からない! 普段時系列が書かれててもあまり気にしてないのですが、つい途中で確認きて読み戻したり、ここにきて時系列が効くか~...続きを読む…と小説としての構成も好きです。 架乃がついに…ラストがもう頭抱えます。 前作からの話も引っ張ってきてて、いよいよ人物たちの対決が延長戦に入ってきて今後の展開を物凄く期待してしまいました。 エピローグがプロローグとの比較になっていて、全部読んだあとにこれがきたら私は弁護士たちに対してスッキリしてしまうかも…まさかのあの人がプロローグ!?ってなります
マチヨは仕事人だな〜ピッタリのお仕置きを与えますね。 勘違いがあのまま終わるとは思ってはいなかったけどそのタイミングでバラすとは〜!!
「依存症」シリーズの第3弾。 性犯罪者の弁護で数々の示談を「勝ち取ってきた」悪徳弁護士のひとり息子が誘拐されてしまうお話。 第1弾から一貫して「性犯罪」が軸にあるこのシリーズですが、過去3作品の中で最もミステリーとしての完成度が高く、途中何度か「えっ?やだやだやだ!」となったり、最後には「うわぁ、そ...続きを読むういうことね」と感心させられてしまいました。 過激な描写も多いこのシリーズですが、個人的にはそんなに気にならなかったです。ただ、これも感覚を麻痺させられているというか、「勧善懲悪」の形だから読めている時点で法の外にいるやり方を認めてしまっているのでは?というもどかしさもあります。 今回は特にシリーズ物ならではの楽しみもあり、そっち単独でもめちゃくちゃ面白いはずなのに、上手く本筋と絡めるのも素晴らしい。 最近、第4弾が出たらしいのでそちらもいずれチェックします。
性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた弁護士の小諸成太郎。彼の9歳のひとり息子在登が誘拐された。だが小諸はタイに出張中で連絡がつかず── 元気に動いてる架乃ちゃんを見られて良かったなぁ、なんて最初はのんきに思っていたのだけど。 この作品、シリーズ内でも特に好きかも。騙されまくり。 “X”...続きを読むではなく“Twitter”の表記が。懐かしい。
今作も読み応えありました! ラストに明かされる衝撃の事実。目が離せなくて一気読みでした。続く「拷問依存性」もすぐ読みたいです。
しっかり最後に伏線回収してて、1冊目の伏線も綺麗に回収してくれて、やっぱり櫛木さんすげえ、、、となる作品。最後まで読み応えばっちり!
シリーズ物の途中の巻と知らずに読んだのですが、これ単体でも面白かったです。 登場する女の子たちの過去の被害も性犯罪被害者を黙らす悪い弁護士も、何かしらの実例を参考資料にしたんだろうなぁという嫌なリアリティがあった。 だいぶグロい展開だし怖いけど、個人的に「こいつ嫌な目に遭ってほしい」って思った人が...続きを読む素直に嫌な目に遭う感じだったので読後感はそこまで悪くないかな? シリーズ1作目から読みたくなった。
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