作品一覧

  • 最後のユニコーン〔新版〕
    3.8
    この世でもっとも美しい生き物ユニコーン。いつのまにか世界中から姿を消し、ただひとりがライラックの森に取り残されていた……
  • 不確定世界の探偵物語
    3.7
    1巻950円 (税込)
    ただ1人の富豪が所有する、この世に1台きりのタイムマシン――“ワンダーマシン”という名の装置が、世界をすっかり変えてしまった。過去に干渉することで突然、目の前の相手が見知らぬ人間に変わり、見慣れた建物が姿を変えてしまうのだ・・・・・・。おれは私立探偵。だが、常に歴史が変わる──つまり現在が変わりつづけるこの世界で、探偵に何ができるというのだろう? ある日おれはワンダーマシンの持ち主である“神”同然の富豪ブライスから、直々に依頼を受けたのだった。奴の正体とは? “伝説の巨人”鏡明が描く、かつてない時間SF。

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ユーザーレビュー

  • 最後のユニコーン〔新版〕

    Posted by ブクログ

     この作品はすっかり毎日の生活に追われ、読書の楽しみを忘れてしまった私に再び読む事の楽しさを思い出させてくれた「光の本」なのであります!

     海外ファンタジー作品で、童話や古典っぽさがあるので好き嫌いが分かれるかもしれません。

     私はその幻想的で詩のような美しい世界観に1行目から心を奪われてしまい、ユニコーンとその仲間達と共に旅をしているような気分で、スラスラと読み進めてしまいました!

     世界で最後の存在となってしまったユニコーンが、本当に自分だけになってしまったのか真実を知る為、居心地が良く一度も出た事のなかったライラックの森の外へ初めての一歩を踏み出し、冒険の旅に出ると言う物語です。

    0
    2026年04月04日
  • 不確定世界の探偵物語

    Posted by ブクログ

     この連作短編型の長編が書かれた1980年代初めは、伝説のSFファン鏡明が小説をものし始めた時期で、私も大いなる期待を持ってSFマガジン連載の『我らが安息の日々』を読んだりしたけれど(いまだに単行本化されていないのだ)、『不確定世界の探偵物語』のほうは新書で出版されてもなぜだか読まずじまいだった。タイムマシンの実用化によって過去が改編され続けて現在が不確定になってしまった世界における探偵物語という設定には大いに魅力を感じた(赤川次郎への皮肉?)が、しかし、そんな世界で探偵は不可能ではないか。
     そこで設定ではタイムマシンはただ1台だけ、しかも世界一の大富豪ブライスが所有し、世界の改良のためだけ

    0
    2016年02月04日
  • 不確定世界の探偵物語

    Posted by ブクログ

    久々におもしろいSF小説を読んだ。ワンダーマシン、探偵、改変モノ。と聞いただけで涎が…。アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(ディック)や猶予の月(神林長平)が好きな人にお薦めです。

    0
    2011年10月15日
  • 最後のユニコーン〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開や設定、雰囲気は面白いんだけれど、何せ文章が読みづらい!詩的というのか修辞的というのか、とにかく修飾語や隠喩などが多くてすんなり頭に入ってこず、苦戦いたしました。

    作品としては素敵なので、ユニコーン、魔法、冒険というキーワードにピンときた方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

    0
    2025年04月21日
  • 不確定世界の探偵物語

    Posted by ブクログ

    こんな凄い作家さんがいたとは…!
    解説によると鏡さんは〈日本SF界最大の巨人〉だそうです。…巨人!?

    タイムマシンで過去を変えたら未来が変わる、というのはバックトゥザフューチャーでもおなじみですが、
    もしも誰かが過去をいじることで、現実が不確定に変わり続ける世界に生きているとしたら…??
    本書はそんなややこしい世界でさらにややこしい職業、探偵をしている男の物語です。
    不確定に変わる世界で昨日や証拠に何の意味があるのか…。
    作者はそんなややこしい設定をあえて行い、ラストは見事に回収するという離れ技を行います。


    日本SF界最大の巨人…

    単純に一番長身の星新一さんよりも背が高かったから、

    0
    2024年10月27日

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