きまぐれレビュアーさんのレビュー一覧
レビュアー
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ミリム邪魔すぎワロタ
Web版読破済み。リムルが強すぎるので、主人公の代わりに少年漫画を演出する味方陣営たち。魔法無効なんてのは結構ありきたりで真っ先に思い浮かぶ対抗策だけど、この世界だと魔法大得意な悪魔族が驚異として闊歩できる程度には魔法無効は出来ないんだよね、そういえば。そして、ルミナスが最期を覚悟した時に思うことがそれか…という(笑)直前まで助けを期待してたと思えば、まさかの殺意に早変わり(笑)そしてそして、せっかく解除したミリムの支配をあっさりと再支配されてしまい、またまたあっさりとどこか遠くまでやられてしまったリムル。ここまでのミリム、びっくりなほどに足手まとい!今巻は特にずっと邪魔すぎて、序盤に功績を立...続きを読む
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勘違いがつづくよどこまでも
Web版読破済み。ついにリムルとヒナタの決着!汚名返上のために向かったディアブロの悔しさを表す表情は原作の挿絵の方が好きだけど、これはこれで悲壮感が溢れててすごく好き。一方その頃のグレゴリー、ランガにコテンパンにゴリゴリされて以来犬嫌いとして知られるようになるのめっちゃ可哀想可愛くてこいつも好き。ヒナタとの最終決着シーンは緊迫感も迫力もあって満点描写!状況が勘違いというアホらしさがなければ完璧だったのに…。ディアブロのディスペアータイムは原作だと描写が誤魔化されてて具体的な現象の描写はなかったけど、漫画版の描写でなるほど…ってなった。多分使い古されてる表現だけど、ここで引っ張り出せるのは頭が良...続きを読む
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ライトに完結編
今巻で要が祀莉の勘違いに気づく。そして勘違いをはっきりと否定したうえで改めて口説く体制に入るという本来の意味での恋愛小説へと昇華。勘違いもいいけれど、長いとなかなかドキドキしないので早めに消化してくれたのは良かった。祀莉も意識してきて勘違いしたままでもかなりどきどきとしていてそれだけでも十分に楽しめた。祀莉が意識し始めたとわかるや否や要もとてもうれしそうにしてくれたので安定して安心できた。変な横やりも一切なく、頓珍漢な勘違いをするのは祀莉だけという徹底姿勢にも感心した。ただ、あとがきの隠し設定暴露にはなんとなく納得はいかなかった。まあ、伏線を張るには語り手が勘違いしている張本人の祀莉だけという...続きを読む
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ハイスピード展開
Web版読破済み。ここ数巻でレインとミザリーを凄く関わらせてくるね。Webだとほぼ影もキャラが薄くて死んでたから素晴らしい。てか肖像権の概念もあるの少しびっくり。まあでもカメラはなくても録画水晶は既にあるもんね。かなり怒涛にあちこちでのシーンが展開されていた。あちらを立てればこちらが立たず…ではなく、立てようとしても勝手に倒れやがる頭の痛い展開。大まかな流れはWebと同じだけど、知らない展開も細かく散っていて新鮮な気持ちで読めた。かつての英雄やかつての強敵が蘇り、味方として協力してくれる展開はやっぱり王道ながら王道だからこそ燃えてくる。でもここから先は、かなり違った展開になりそう…。
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ぼんやり妄想の糧にはできる
旅人とパイモンが各キャラとかかわる日常話。アンソロジーなのでお話は非公式。
国を地方だと勘違いしていたり、そもそも原神にわか気味な人も混ざってるのでそういうのが気になる人は注意!
アルベドをメインに暖かい格好について考察するお話。
胡桃が七七と仲良くなるために頑張るお話。
急凍樹がのほほんとしてたら旅人一行にぼこぼこにされるお話(主人公は急凍樹で、心の中でめちゃくちゃしゃべる。心の声が下手なアフレコみたい)
クレーが四コマ漫画でお料理をがんばるお話。
炎元素の仲間が必要な蛍がパイモンに連れてこられた璃月炎元素の仲間たちと冒険前に雑談するお話。
蛍とタルタリヤが戦闘(デート)をする...続きを読む -
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原神目当て購入
以前原神の公式ツイッターでここに原神の収録がされたと聞いたので購入。
内容はほとんど何もなかったけれど、公式にはないセリフでのキャラ紹介がされていたので、そういった視点の違いに興奮できると面白い。
ページ数は二ページのみなので、買う場合はほかにも目当て作品があるとヨシ -
Web版の展開全然覚えてない
★★★☆☆Web版読破済み。
開始早々ギィに都合良くこき使われ搾取されつつ、着々と決戦に向け準備を進めていく。リムルが言うほどには協調性のない会議ってわけでもないし魔王たちも素直なものでなんだかんだと話は進んでた。そんなに癖もない連中だったし、ミリムもラミリスもたまに口出すくらいで基本的には結構大人しめに話を聞いてるし、たまに鋭いことも言うので読んでて邪魔でもなかった。前はともかく、今ならギィともかなり互角にやれそうだからそんなに怯えなくてもいいと思うけどなあ。我儘放題なのはむしろギィだけって感じ。
転スラって主人公は魔王なのにやる事成す事言う事はかなり少年漫画だなって思う。ココ最近よく出...続きを読む -
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多分最後の途中短編集
Web版読破済。今回の話はWeb版にもなかった番外短編集だった。本編にちらと出てきはしたけど大きく触れられることのなかった話の掘り下げは面白かった。相変わらず味方陣営が良い人達すぎてちょっと都合良すぎる展開ではあったけど。でも同じように都合良すぎる展開であろうと、やっぱり近藤の心残りを昇華したのがヴェルグリンドであることは嬉しい。何でもかんでもリムルがやるのではなく。都合良すぎる展開で最も素晴らしい点は、こうして他の物語なら放置され救われないような世界まで漏れなく救ってくれて完璧な幸せ展開まで持って行けることだと思う。……ところで表紙のヴェルグリンド、リムルかと思っちゃった。同じ青でも、もっと...続きを読む
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フルカラー版推奨
フルカラー版を読破。
第一印象のヒロインたちは二乃以外そんなに印象はよろしくなかった。 揃いも揃って初対面で失礼三昧なので、読者に好かれる気があるのかと不思議なくらいでした。
三玖の攻略のため努力家主人公は徹底的に勉強。 一生懸命なその姿には好感を覚えた。 一体事態をどう解決していくかが気になる。 絵もみんな可愛くて絵買いもあり。
絵で買うならフルカラー版がいい感じ。
とても綺麗な塗り方をされていてそれだけで買う価値があります。
主人公は顔が陰キャしてて違和感なかった。 構図も何もかも良い。 色使いも安定して綺麗で常にアニメを観ているよう。 小説は検討中ながら、漫画は買うのはあ...続きを読む -
途中経過整理の巻だった
Web版読破済。今巻は主に一方のその頃なラミリスら迷宮陣営視点と、前巻で進化祭りだった配下の把握回、そしてギィとルドラと世界のルーツの話だった。それにしてもシオンは相変わらず勝手がすぎる…。流石に勝手な我儘や言動を許しすぎてる…。作者はこれを可愛いって思ってるのかな?理解できない。ゼギオンはゼギオンで時空を超えた攻撃とかわけわかんないこと言い出しててシュールすぎで笑った。なぜそんな思考になったのか本当に気になるし、まさかそんなキャラだったとは思わなかったよ(笑)あと最近、とあるゲームの影響で地属性キャラが好きなのでベレッタが地属性なのは少し嬉しい。Web版読破済みではあるけど、ヴェルダナーヴァ...続きを読む
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うーん
日記外伝、ウサギの外伝もあるのでこのころになると少し外伝に食傷気味で、いい気持ちでの初見になれなかった。
オリキャラ多すぎる気がする。
でも好きな人は好き。ケモミミだし、初期からたどるほのぼの中心の日記や、かなり時間軸が進んだところからのスタートとなるウサギと違ってこっちは初期からたどる武闘派漫画。
流れとしてはちょっとだけ違う。
けれど大筋は日記と同じく原作準拠なので大筋の流れは大体同じ場所に直地してしまう。
原作にいないキャラなので大筋の中に入り込めないゆえの別視点も、すでに日記に喰われているので旨さがない。
このあたり読み飽きたーとかなる。何度読み返しても飽きないという映画も...続きを読む -
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途中経過まとめ的な設定集その2
Web版読破済み。
全体図とか、普段書籍には書いてない追加情報が載ってるのは読んでて楽しい!
あと読んでいると色々こんがらがって来る時系列や「一方のその頃」な展開を纏めてくれる振り返り編はとても有難い。
正直そこまでこんがらがってないけど、自分の理解が間違っていないことの確認ができた。
それぞれに対して一言コメントがあるのも良い。
ちょっとした会話があるのも楽しめる。
一番ありがたかったのは軍団だとか国の規模だとか具体的な数字があるところ。さすがに数までは覚えきれてないのでその場その場の描写とぼんやりした記憶で補ってたのでわかりやすくなった。
でもリムルの主なスキル紹介でラファエ...続きを読む -
ベスト3くらいに入る好きな章
待ちに待った帝国との戦いの時!
普段はロマン溢れる迷宮が戦争に使われるとこうなるという面白さ。
強すぎて篭城戦を行うのにも最適な反則が過ぎる。
でも、何故か敵武将たちが戦争に勝てばこの迷宮を使えると思い込んでるのがずっと引っかかる。
魔王の権能だと知っているのに。
しかも誤解もなくラミリスの権能であることまで知っている様子。
そこまで知っててなぜに?
あと、クロエが二千年も生きてたのに自分の力もまともにわからないお粗末さが気になった。
二千年経ってもミリムとはまた違った子供のような純粋さがあるのも違和感すぎて気になってたけど、この辺りは最初のキャライメージを崩さないための無理や...続きを読む