主人公の元ゼネコンサラリーマン三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……
はずだったが、自分があの最弱と名高いモンスター“スライム”に転生してしまった事に気づく。
最弱かと思いきや、相手の能力を奪う「捕食者」と、
世界の理を知る「大賢者」という二つのスキルを手に入れ、どんどん食べてどんどん強くなっていく。
現代知識と能力を活用して、モンスターの国を造り上げていきます。
「俺TUEEEE」的な楽しさに加えて、設定の細かさも魅力的。
種族、スキル、武器など、各種設定の解説もしっかり書き込まれているので、
じっくりどっぷり作品世界を楽しめます。
作者が影響を受けたという『オーバーロード』が好きな方にもオススメ!
ファンタジー好きなあなたは、もう読むしかない!
感情タグBEST3
カバーの通り、4つの短編をまとめる短編集の巻ですね。実際、電子版にももう一つのSSとして、ベスタ―視点の原初たちの名付けも付録している模様です。ほぼメインキャストの誰一人も出ないような巻ですが、転スラの幅広いキャストから主人公になりえる者たちが多く感じますし、こういう形式ででも彼らの物語が知れてうれ...続きを読むしいですね。
短編集は本編とは別の流れになりがちだが、本作は本編の一部で間違いない。それぞれのモノローグ形式でありながら、一気に読ませる筆致が素晴らしい。他のメンバーの短編も出てくれるとうれしいのだが、本編の続きも早く読みたい。
短編も1つ1つ面白くて、転スラの世界がどんどん深く広がってゆくのが感じられて大満足です。ファンオススメです!本編だけサクサク読みたい〰って方はWeb版(完結済)を、さらに新たな転スラを読みたい方は小説版(Web版とは途中から大幅に変更…登場人物も大幅に増えて先がどうなるか未定)を!
転スラワールドに...続きを読むはまってしまった方はこの短編集を!必ず満足します(笑)
本筋ではなくスピンオフ的なショートストーリーでした。それぞれがしっかりとした軸が感じられて良かったです。本編ではそれほど中心に入ってこない人?たちが生き生きと感じられて買って良かったです。
正直、本編と間違って購入してしまいましたが満足行く内容だったので買って良かったと思っています!それぞれの設定が面白い!
厨二感あふれる設定と、スッキリとしたストーリー構成でとても面白くて満足です。
書籍化してキャラも増えたことにより、少しでてきて終わりみたいな感じがあったりして、もちろん面白いシーンなどもあるのですが、1冊を通してここ数巻は個人的に微妙な感じでした。しかし、今回は短編集とのことで掘り下げされてないキ...続きを読むャラがメインとなり、そこに厨二設定盛り込んできたりして、面白く作者の本領が発揮されてて最高でした。
今回は、ミョルマイル、ヴェルグリンデ、帝国のカリギュリオ、レイン、ベスターがそれぞれ話の語り手を務めていて、時系列的には、既刊で語られなかった部分(ヴェルグリンデの場合:マサユキを探し出すまでの旅の物語)などの後日談や相手サイドの視点、登場人物の裏設定などが中心であるため、基本的に16巻から先の話は...続きを読む一切出ません。今回はなんなら、作者のあと書きもなかったような.......
次回から最終章とはいえネット版と比べ書籍版は、他のラノベ作品よりも結構な改変がありボリュームも増えているため2〜3巻で終わりはしないとは思いますが、ここが筆者にとってのある意味最後の筆休めであり、読者にとってのラストスパートをかける前の最後のセーブポイントと言える巻だと感じました。
個人的な話、前巻がめちゃめちゃいい感じで終わったため話の続きが読みたかったですが、作者も前巻で「番外編やります!」って言っていたので、当然といえば当然ですが、ちょっと残念という気持ちも少しありましたw
ですが、私と同じ転スラワールドが好きな皆さんはこの番外編を純粋に楽しめると思いますよ。読んでない人へのネタバレが怖くてほとんどこの巻の話の内容の感想を話せませんでしたが、読み終わったあとの人がこの感想に納得や、共感、この巻を読もうとしている人、買おうか迷っている人達への参考などになれば幸いですw
約半年というスパンでの新刊発売なので長い時間、待つことにはなるとは思いますが、この作品が、無事円満に面白く終わるためにも気長に待たなければと思いました。このつたないクソ長文に付き合ってくれて共感してくれた皆さん、ありがとうございます。そして長いわ!ボケッ。と思った皆さん、ごめんなさいw
本編のスピンオフ版ですが
一話のミョルマイルさん視点の「ミョルマイルの野望」はまあありそうなお話ですね。
二話のヴェルグリンドさんの「遠い記憶」は別世界で恋人のカケラを集める長い旅路がなかなか読み応えありました。自分が暮らした世界を見守って行く話は面白かったです。
三話のカリギュリオの「激動の日々」...続きを読むはちょっとテイストが変わってカリギュリオが好きになりました。
レインとベスターのお話はちょっと短編ですね。
全体的にこの人目線なんだーって感じですが
新鮮でした。
でもやっぱ本編の続きが読みたいです。
近藤がいた世界の話は新鮮でした。日本だけど違う世界の日本だし、ヴェルグリンドは無敵だし(笑)
今回は全体的に閑話を集めた感じでしたが、登場人物をより理解する事が出来て楽しく読めました。
がんばれミョルマイル!
Posted by ブクログ 2024年04月03日
334ページ
1100円
7月1日〜7月8日
各キャラにスポットをあてた短編集。 ミョルマイルの野望、ヴェルグリンドの長い旅の記憶、カリギュリオの激動の日々、レインのひとり言、べスターの相談。
東の帝国との戦いのあと、周りではどんなことがあったのかが描かれている。ヴェルグリンドの恐ろしさと、周り...続きを読むの振り回され感がすごい。マサユキと同じような目にあってきたミスラ。マサユキにもわかり合え
る人ができてよかった。
17巻という表記と短編集です。
個人的には,ミョルマイルとカリギュリオの話は面白かったです。
続編楽しみですね。
今回はリムルなどの主要キャラの視点はありません。普段あまり出てこないキャラの日常などのストーリーとなっています。
Posted by ブクログ 2021年12月03日
短編集だったから一冊飛ばしていたけど、ようやく借りられたので読みました。
絶対読まないといけない内容ではなかったけど、十分面白いラインナップだったので、転スラ読者なら読んで損はないかも。
私はレインの話が好きでした。
ヴェルグリンド姉さんの話はかなり好き。
カリギュリオと悪魔っ娘の話はファン向けかな??好みが別れると思う。
Web版で既に完成されているような感じだったので、あんまり色々いじくってると同人っぽくなっていきそう。
Posted by ブクログ 2021年03月21日
短編集。全ての話が素晴らしい!
一話ミョルマイル、国作りの駆け引きが興味深い。
三話カリギュリオ、泣ける!
四話レイン、独り語りが最高に面白い。
そして二話のヴェルグリンド、本当に心震えました!!
Posted by ブクログ 2021年02月11日
本編から外れ、短編集。
ミョルマイル・ヴェルグリンド・カリギュリオ・レイン・ベスターの話。
これはこれで面白かった。別キャラで展開できる感じなので、今後に期待!
Posted by ブクログ 2021年01月07日
リムルは出ない。脇役視点の短編集。
『ミョルマイルの野望』財務大臣
『遠い記憶』ヴェルグリンドのルドラ魂欠片探しの旅。中編
『激動の日々』帝国の軍団長カリギュリオ視点。
ルドラ異父弟ミスラ•ヒルメラード公爵とマサユキの相憐れむな会話が楽しかった。
『青い悪魔のひとり言』原初の青レイン視点。
...続きを読む『ベスターの相談』アニメイト特典小冊子。
Posted by ブクログ 2020年10月03日
短編集ですが(私的に短編苦手)、楽しめた。おもろかった。ミョルマイル、ヴェルグリンド、カリギュリオ、レイン、ベスター。やっぱりリムルはすごいな、というところでまとまるのが良い。特にヴェルグリンドがおもしろかった。密に設定されている異世界ものというのは、とてもエンジョイラブルです。
Web版読破済。今回の話はWeb版にもなかった番外短編集だった。本編にちらと出てきはしたけど大きく触れられることのなかった話の掘り下げは面白かった。相変わらず味方陣営が良い人達すぎてちょっと都合良すぎる展開ではあったけど。でも同じように都合良すぎる展開であろうと、やっぱり近藤の心残りを昇華したのがヴ...続きを読むェルグリンドであることは嬉しい。何でもかんでもリムルがやるのではなく。都合良すぎる展開で最も素晴らしい点は、こうして他の物語なら放置され救われないような世界まで漏れなく救ってくれて完璧な幸せ展開まで持って行けることだと思う。……ところで表紙のヴェルグリンド、リムルかと思っちゃった。同じ青でも、もっと派手に違う青髪色でも良かったと思う。
今回の巻は短編集。
リムルたちメインキャラクターではなく、サブキャラクターのエピソード集でした。
焦点が当てられたのはミョルマイル、ヴェルグリンデ、カリギュリオ、レイン、そしてオマケでベスターとなります。
本編とも関わりが有る内容では有るけど、必読という内容ではないかも?
メインキャラクターはほ...続きを読むとんど出番なし、やっぱりメインキャラクターたちの出番が無いのは寂しいですね。
Posted by ブクログ 2021年01月30日
サブキャラがメインの短編集。
メインとなるのはミョルマイル、ヴェルグリンド、カリギュリオ、レインというかなり立ち位置の違うキャラ。
内容はまあ転スラらしいドタバタな感じが多め。
シリーズファンなら退屈はしないと思いますが所詮短編集なので一話一話さほど山なく終わります。
一応ナンバリングタイトルなの...続きを読むで本編に関わりそうな所もあるかもと思いますがほぼなさそう。
短編集に興味なければ飛ばしても問題はないと思われます。
Posted by ブクログ 2020年10月28日
基本モノローグで物語が進行します。
掛け合いや言葉遊びが中心の西尾維新さんや、対戦らしい読みや駆け引きの川原礫さん、彼らとは対極にある作風の伏瀬さんかなー
RPGに例えるとドラクエか。
FFやモンハンとは違う、ソロプレイでマイペースな雰囲気。
短編集なら17で出さんで欲しいわ。
表紙で察したけどがっかりした。
ミョルマイルの野望のストーリーは今後物語で絡んでいっていいなぁ(小並)だったけど
遠い記憶は色々残念