【感想・ネタバレ】冬桜ノ雀 居眠り磐音(二十九)決定版のレビュー

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Posted by ブクログ

「居眠り磐音」29巻では、おもに3つの出来事が起こる。

磐音は、おこん、霧子、早苗を連れて、千鳥ヶ淵まで冬桜を見に行くと、千宗易ゆかりの茶碗の貸し借りをめぐる、瀬良家と神沼家の諍いに巻き込まれそうになる。

また、笹塚孫一(と木下一郎太)から、能楽の丹五郎一味を捕縛すべく協力を頼まれ、豊後関前藩の新造船を使っておびき寄せる策を講じたのだが……。

そして、盲目の老剣客が孫娘に手を引かれて尚武館を訪れてから、西の丸家基に異変が!

いろんな意味で緊張感に満ちた一冊でした。

一方で、孫一と一郎太が尚武館に来たときから、もうコント見てるみたいで可笑しくて可笑しくて。
孫一っつぁんが出てくると、毎回絶対おもしろくなるからホント好き。

毎度のことながら、いつもの面々もちゃんと忘れずに登場し、いつもの何気ない会話が交わされて、本当に和みます。

このシリーズを読んでいると、我が家に帰ってきたようにホッとするのです。

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2020年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
武家の問題や南町の騒動など、昔を思い出すような町を駆け回っていたかと思うと、妖術を使う百歳を超える丸目高継という強敵が現れ、闘う。

コナンくんが事件に取り憑かれているように、磐音の廻りから闘争は尽きないなぁ。

あらすじ
旗本高家の瀬良家が、御家人の神沼家から、高価な茶器を騙し取ったとして磐音は解決に奔走する。

そんな折、尚武館道場に伝説のタイ舎流の丸目高継と歌女が現れ、磐音が闘うも決着がつかず。

久しぶりに南町の笹塚の捕物に協力し、佐渡銀山から逃げ出した能楽の丹五郎を御用にする。

丸目が家基に取り憑き、家基は高熱を発するが、磐音の活躍により恢復する。磐音は丸目高継と対決し、左腕を切り落とすも取り逃がす。

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2023年08月18日

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