音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。
この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!
奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?
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匿名
面白い
新装版のカバーにもなっているLesson52の表紙、本当に好き。ほぼ佐賀県なのだめの地元でのやりとりが面白いんです。
のだめの家族を初めて拝見しまし
のだめのお母さんが洋服を作って送っていてあげていたから、あんなにオシャレだったのだ目のセンスは、お母さんの手作りのものばかりだったのね〜。のだ目の性格もほぼお母さん譲りだつたこともはんめいした。なんかすつきりしました。笑
日本編終了!
のだめがピアノ弾き出したー!!と思ったらやめたー!!!みたいなジェットコースター的なとこが気になり過ぎて一気に読みました。
地味にのだめの実家の方言も野田家にマッチしてて面白いです。
Posted by ブクログ
のだめと千秋の関係性に変化が見られる巻。
千秋が福岡までのだめを探しに行って、
電話していたのだめを見つけて後ろから抱きしめるシーンは
多くの人が感動したのでは。
千秋のあまり見えない本音、
独り占めしたいような、才能を開花させてやりたいような。
のだめを彼なりに好きで大事に思っていることが垣間見えて
意外ですらあった。
のだめが自ら率先してピアノを弾くシーンも増えてきて
彼女も彼女で成長しようとしているのが
青臭くも微笑ましくて良い展開。
"ブラームスにコッセルやヨーゼフがいたように
歴史に名を残す音楽家には才能だけじゃなく
人との出会いがあるものさ
ボクもそういう人間のひとりになりたいんだよ"
という佐久間の台詞はとても共感。
音大を卒業してもプロオケに入れるとは限らず、
実力があるのに持て余す人も多いというのは、
音楽に限らずどの世界でもあるのだろうと思う。
なんともったいないことだろうか。
千秋が海外に行くという話を伝えていなくてもわかっている
峰くんはやっぱりいい子だなと思う。