柳本光晴のレビュー一覧
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響の拍力にいつも驚いてしまいます。
誰に対しても自分の気持ちをストレートに伝えて、こんなに素直に言えてしまう彼女の魅力にハマっています。最初は危なっかしいとしか感じていませんでしたが、今では「次は何をするのか」が楽しみでしょうがないです。 -
突拍子もない行動をする高校生が、どう変わっていくのか、少しは大人になってほしいとハラハラしています。
でもその彼女の行動が彼女そのものなのでしょう⁈周りとの関わりもこれからの見どころかもと、続巻を読みます。 -
えっ(゚д゚)!祖父江先生の娘って、そっちだったのか~(;゜∀゜)響ちゃんまた無茶やってるなぁ( ̄▽ ̄;)それにしても、どんだけ凄い小説書いているんだ?(゜゜;)Posted by ブクログ
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芥川賞候補作家にまつわる話の数々は、事実を脚色していると思えるから面白く読める。それにしても天才、響の内面は計り知れない。文学に対して妥協を許さない姿勢は一般人には理解し難い部分もある。でも素晴らしい作品や作家に出会った時に見せる無邪気な笑顔はチャーミングで、こちらまで嬉しい気持ちになる。自分や大事...続きを読む
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天才とはどんな人か。その作品、偉業から天才を知ることは多いが、天才の人となりを知ることはあまりない。響は間違いなく天才である。しかし、その才能を知らなければ、ただの問題児に過ぎない。才能を見出し、守って育てる人がいてこそ。 出版社に勤めるふみ。響に惚れぬいた遼太郎、友人以上として接するリカの存在は大...続きを読む
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一気に全巻読んでしまったぁ〜
天才って良くも悪くも本物や本気の人を惹きつけちゃう魅力があるものなのねぇ〜としみじみ感心🥰🥰🥰
天才少女が初応募した文芸新人賞で大賞
かついきなり芥川賞と直木賞のダブル受賞
なんて「御伽噺じゃん」と思いながらも圧倒的な主人公「響」の魅力は凄かった❣️❣️❣️...続きを読む -
リカ目線で読むと映画アマデウスやグッド・ウィル・ハンティングを思い出します。ある一定以上の能力があるからこそ、自分と天才との間には大きな隔たりがあることに否応なく気づいてしまう。圧倒的な才能を前に、リカをはじめ周囲の人間がどういう道を選択するのかとても気になります。
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この人は天才を書くのが本当に上手い。
前作は小説という勝ち負けがつけにくい話にも関わらず圧倒的な才能というものを見せつけた。
龍と苺は将棋。努力+才能の世界、女性の立場の低さあらゆる観点から天才が世界を変えるワクワク感がたまらない。Posted by ブクログ