柳本光晴のレビュー一覧
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最新兵器を作り続け人類を戦争へと導くAE社はレヴァン・フウやダリルたちにとって悪の象徴であり滅ぼすべき敵ですが、そんな彼らと同じような気持ちをイオたちもAE社に対して持っていました。
実際、本巻ではガンダムMk-Ⅱを始め、アッシマーや百式、リックディアスといった『Zガンダム』世代のMSたちがすでに...続きを読む -
今週のスペリオールはガンダムサンダーボルトがないのですが、「娘の友達」の作者の新作がとても気になりました。
サンボルが休載されていてもその作品が掲載されていれば毎週買ってしまいそうです。ぜひ今週号もおすすめです。 -
アナハナイムの幹部が時代を先読みしているのを実感できます!サンダーボルトはパラレルワールドって感想をよく聞きますがそんな偏見を持ってちゃ勿体ない!いいですよね政治的駆け引き( *'艸`)
裏切者がいるテンプレまでしっかり用意されています。
カラーイラストの連邦ゲルググだけでもおなかいっぱいで...続きを読む -
サンボルに限ってのレビューです。
難民をコロニーに輸送する船とそのクルーたちの奮闘、受け入れるコロニー側の努力、そして、というドラマ。素直に感動したいところだが、この陣営は宗教団体なのだ。「こんなに熱く一生懸命頑張る人たちを読者諸氏はまだ疑ってかかるのか」と作者から踏み絵を示されたかのような気持ち...続きを読む -
3500人余りの民間人を救うため丸腰で連邦の監視の目をくぐり、サイド6を目指すカウフマンたち。しかし、ペルガミノ商会の汚い策略により、武装解除された状態で連邦軍のジム・カスタム12機とペガサス級の相手をすることになってしまいます。
この絶望的な状況で頼れるのは、ビリー・ヒッカム少尉のザニー(連...続きを読む -
イオのジオング大活躍とトラスト部隊の連携描写がとてもいい。
そして連邦のここでそれを使うのか!と驚く作戦もいい。
連邦派で前巻までストレスが溜まり続けていた自分には最高の巻でした。
それだけに次巻以降、連邦からも脱落者が出そうなのが怖い
ずっと目障りな大義に酔った南洋同盟が連邦に怯えたり、無...続きを読む -
結局、小説家になる方法ってなんだろう?
書きたいものがあって書ける環境があれば、ということかな?
今は「なろう」とかあって、その土壌はできてるように思う。
ただ頂点を目指すなら、天才に生まれなければならない。
少なくとも、マンガの題材になれる程度にはw -
天才に完膚なきまでに叩きのめされて自分を知る事も、才能のかけらもなくても書く喜びを知る事も、どちらも幸せなんじゃないかな。
なんとなく日々を生きるよりも、何倍も幸せだと思う。 -
今すすめているエピソード以上のものがなければ、キチンと完結させるのも仕方ないのでしょうね。
長く読みたいと思う反面、綺麗に終わらせて欲しいという悩ましいファン真理。 -
この作品を通じて感じた事の一つ。
でも、真の天才って奴は誰にでも認識されて世に出て行く。
本人の意思に関わらず。
そんな天才のかっこよさが描かれている。 -
最初の宣言通り、ドロップキック一閃w
まあ、この作品、ドロップキックは珍しくないのだけれどw
マンガだからと言えばそれまでだけど、やっぱり痛快! -
痛快。
特にワイドショーのmcを小馬鹿にしてるところは風刺が効いてる。
幸母娘のちょっといー話も最高だし、テンポも良くて読みやすい。
ところで、この作品のキャラクターで最強なのはかよちゃんだよね?
1番強いカードに唯一勝てる最弱のカード。
響がいてこそひかるカード。 -
主人公響より、リカの描写が秀逸だと思う。
ハーフだとか有名作家の娘だとか、身近に才能のバケモノがいる特殊な環境下にある女子高生の描写が。
決して絵が上手ではない作者なのに、幼い頃のリカの微妙な表情の変化とかがしっかり伝わってくる。 -
響は芥川賞と直木賞にノミネートされますが、直後にノミネートすらされないリカと会います
そこで、リカの小説はつまらなかったとダメ出ししつつ再度伝えることになりますが、これってかなり残酷ですよね
しかもダメ出しの内容がド正論
才能を自覚しておらず、それをぶつけるのはない側からしたらかな...続きを読む