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天才と、天才のまわりの人たちの話。作品とは何の関係もないですが、大ファンだった芸術家の方と一緒に仕事をした際、その性格の破天荒さに、「この破天荒さだからこの芸術を生み出せるのか」と、ファンとして一定の距離を置くことの大切さを実感したことがあったな、というのを思い出す作品でした。周りに影響されない自分の世界を持ち続けていられることが、人とは圧倒的に違う芸術を生み出せる理由なのでしょうね。
というわけで、主人公は集団生活的にはかなり問題のある高校1年生の女の子・響。彼女が出版社に新人賞応募原稿を送るところから始まる、学園生活と出版業界のお話です。ぶっ飛んだ天才少女が世間とつながっていられるのは、いつも傍にいてくれる幼馴染の男の子の存在がとても大きくて、彼が響を理解してフォローを欠かさないでいてくれるから、この全体の関係性が成り立っているんだな~というところにも注目して読むと、私はなんだか世界っていろんなバランスでできていて、面白いなと思うのでした。
響13巻について
完結してしまいました。読み終わってこれから響は小説家になったのか?と思って10年後の後輩の会話のなかで多分小説家に
なったんだとかってに想像しています。小説の終わり方のようなラストですが、できたら続きが見たいなと思います。
天才とは
響を見て自分の才能がないことに気付き小説家を辞める作家もいれば、自分を信じて努力を続ける人もいて、特別な能力を生まれ持った天才もいれば努力の天才もいるんだろうと思えた。最初から最後まで通して読むべき!!
最後まで面白い
無駄なく、引き延ばしなく。
最後まで主人公の才能がバシバシ描かれていて最高でした。
壁にぶつかったりしないので、苦悩を読みたい方には物足りなさもあるかもしれませんが、
格好良い生き方を読みたい方にはオススメです。
「響 HIBIKI」
2018年9月14日公開
出演:平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸
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