柳本光晴のレビュー一覧
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えー。
きゅうにおもしろくなったー。
やっと、響のカリスマ性をかんじた。
『お伽の庭』より、アステカのラノベのほう、読んでみたいなー。
でも、娘の報酬を勝手にカットするお父さんの方針には反対。
未成年だろうが、正々堂々と合法的に「実力」で稼いだものは子どものものだよ。
その子に決めさせるまで「...続きを読むPosted by ブクログ -
先が気になって、どんどん買い集めてしまった。6巻まできたけど、今のところ良いテンションが維持されている。案の定というか、ダブル受賞になったけど、実世界で今後こんなことが起こるんでしょうか。起こったら起こったで楽しそうだけど。現実とフィクションとのギャップもなかなかに絶妙で、マンガだからこその世界観も...続きを読むPosted by ブクログ
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実際には4巻までもう読んだんですが、代表させて1巻を登録。絵はあまり素晴らしくないかもしらんけど、人物の書き分けは問題なくて十分に区別できるし、表情も豊かに描かれているから、その辺は特に問題なし。物語展開も興味深くて、そもそも小説家も含めての”小説”が好きな身としては、楽しめない訳がない内容。惜しむ...続きを読むPosted by ブクログ
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さぁ~まさかのマンガ大賞だぞう。炎上するなら今だぞう。良くも悪くも世間に「さらされて」いなかったからこそ、自由に書き続けられていたこのマンガが、山火事を起こすならば。『響』の中で何気なく描き続けていた一種の「暴力性」が、きっと、外側からこの作品を破壊しようと襲い掛かって来るだろう。だろうというか、そ...続きを読むPosted by ブクログ
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響という主人公の女子高生は、常識の枠にとらわれず、初対面相手でも自分の信念のままに突き破っていきます。そこがいいなあと思うところもあり、怖くもあり、心配でもあり。
しかも飛び抜けた小説の才能までついてくるという。作家は変わり者といいますが、そんな作家たちにすら、この娘おかしい、、と思わせる程です。...続きを読む -
いつかこの筆者は、自分がここで描いている何気ないアーティスティックな暴力の、その報いを受けるんじゃないかと思うフシはあるけれど、でもそこも含めて、破滅的な純文学の世界観と不気味なくらい符号している。読む人を傷つけながら、顔を真っ赤にさせるような嫉妬を振りまきながら、この作品もまた「一瞬の栄光」と「終...続きを読むPosted by ブクログ
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小説家をテーマにした「天賦の才を持つ主人公の成り上がり物語」。
小説家がテーマという点は新しいが、この手の「天賦の才」系は非常に多いジャンル。
ある意味、「異世界チートもの」も広義ではこのジャンルと言えるかも。
本作の主人公は、考え方が特殊というか、滅茶苦茶。
それもまた本作の個性と言えるんだろ...続きを読む -
〜15巻
序盤はこの作者お得意のガイジ主人公だけど、この漫画はじいさんとの関わりを経て主人公がしっかり人間的に成長するため「響」の完全上位互換。
サブキャラクターもみんな大変魅力的で会話のコメディセンスも凄い。Posted by ブクログ