柳本光晴のレビュー一覧
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響を見て自分の才能がないことに気付き小説家を辞める作家もいれば、自分を信じて努力を続ける人もいて、特別な能力を生まれ持った天才もいれば努力の天才もいるんだろうと思えた。最初から最後まで通して読むべき!!
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■あらすじ
出版業界が不況にあえぐ中、作者詳細不明の小説が編集部に届く。
その作品は文芸界を揺るがすほどの逸材であり、作者はなんと15歳の少女であった。
圧倒的な天才が急に現れ、自分の好きに生きていく様を描いた作品。
■感想
この作品は「マンガ大賞2017」に受賞していてかなり有名かと。映画化もして...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公とは得てして特別なものであり、特別なものであるということはつまり他とはありとあらゆる扱いで一線を画すということである。
それは、言ってしまえば主人公が「唯一作品の外にいる」としてもいいということである。
この漫画は鮎喰響の物語ではなく、鮎喰響の周りの人物の物語だ。
読者は響ではなくそ...続きを読む -
無駄なく、引き延ばしなく。
最後まで主人公の才能がバシバシ描かれていて最高でした。
壁にぶつかったりしないので、苦悩を読みたい方には物足りなさもあるかもしれませんが、
格好良い生き方を読みたい方にはオススメです。 -
主人公、響が平手友梨奈さんにピッタリだと思った。天才で、少し世間とズレてるところとか。暴力は良くないと思うけど、言ってることはすごい正しいと思う。周りの目を気にしないで自分を貫き通すことはかっこいいし、スッキリした。Posted by ブクログ
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コミックや映画を見る前に小説で読みたかったです。映画での響は、もう少し痩せていただければよかったかな?
メディアミックスもコミックの印象が強すぎて頭の中でコミックの響が走り回っています。 -
このタイミングで完結は正解。ここ数巻、題材とキャラだけで引っ張るのがかなりしんどくなってきてたから、そろそろ引き時だったと思います。内容的には☆4つだけど、慰労の意味も込めてプラス1。Posted by ブクログ
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「響」らしい良い終わりかたでした。
新刊が出るのを楽しみに待つ漫画だったので、これから寂しいなぁ〜
12巻で巻いた種を13巻でどう刈りとるのかと思っていたら、まさかの昭和のプロレスマンガ風でオトすとは。
これまで出てきた悪役達が響のファン化してるのは、ちょっと不気味。毒気を抜かれてしまったのね...続きを読む -
完結してしまいました。読み終わってこれから響は小説家になったのか?と思って10年後の後輩の会話のなかで多分小説家に
なったんだとかってに想像しています。小説の終わり方のようなラストですが、できたら続きが見たいなと思います。 -
相変わらず内容は面白し。同じようなキャラを出して、ぶつけ合ってみるってのも、ちょっとした新機軸で、次の巻での展開が気になる。ただ相変わらずどうしても気になるのは、暴力シーンが多い割に、同シーンの迫力がなくて、それに伴う手足の動きも変なこと。こればかりはどうしようもないかな?もしくは、基本的に文系漫画...続きを読むPosted by ブクログ
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あいかわらずの響にぞくぞくする。
没頭している間はパワーをうちにためていても、それが終わるととんでもないことが待ってそう。
このおもしろさは癖になる!
迷いながらも突き進む花井さんもすごい
自分ならああはできないなあ
響の印象は人によってすごく変わってる
よくもわるくも壁を無視してストレートだか...続きを読むPosted by ブクログ -
もう、着地点がどこになるんだか、さっぱ判らん…
筆折って終わりとか、書けなくなって終わりとか、どこかで無理矢理けり付けることになるんだろうか?
とにかく不安でいっぱいな12巻。Posted by ブクログ