【感想・ネタバレ】響~小説家になる方法~ 1のレビュー

天才と、天才のまわりの人たちの話。作品とは何の関係もないですが、大ファンだった芸術家の方と一緒に仕事をした際、その性格の破天荒さに、「この破天荒さだからこの芸術を生み出せるのか」と、ファンとして一定の距離を置くことの大切さを実感したことがあったな、というのを思い出す作品でした。周りに影響されない自分の世界を持ち続けていられることが、人とは圧倒的に違う芸術を生み出せる理由なのでしょうね。
というわけで、主人公は集団生活的にはかなり問題のある高校1年生の女の子・響。彼女が出版社に新人賞応募原稿を送るところから始まる、学園生活と出版業界のお話です。ぶっ飛んだ天才少女が世間とつながっていられるのは、いつも傍にいてくれる幼馴染の男の子の存在がとても大きくて、彼が響を理解してフォローを欠かさないでいてくれるから、この全体の関係性が成り立っているんだな~というところにも注目して読むと、私はなんだか世界っていろんなバランスでできていて、面白いなと思うのでした。

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先が読めなくて気になります

響という主人公の女子高生は、常識の枠にとらわれず、初対面相手でも自分の信念のままに突き破っていきます。そこがいいなあと思うところもあり、怖くもあり、心配でもあり。
しかも飛び抜けた小説の才能までついてくるという。作家は変わり者といいますが、そんな作家たちにすら、この娘おかしい、、と思わせる程です。しかし小説は面白い、、有名な作家でさえ、その才能は認めざるをえません
次になにをやらかすのか分からない。しかしワクワクしてしまう不思議なマンガでした。早く続きを読みたいです!

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2017年03月16日

ネタバレ 購入済み

天才をスカッと楽しめる✨😍✨

一気に全巻読んでしまったぁ〜
天才って良くも悪くも本物や本気の人を惹きつけちゃう魅力があるものなのねぇ〜としみじみ感心🥰🥰🥰

天才少女が初応募した文芸新人賞で大賞
かついきなり芥川賞と直木賞のダブル受賞
なんて「御伽噺じゃん」と思いながらも圧倒的な主人公「響」の魅力は凄かった❣️❣️❣️

人を観切る能力に長け、畏れを知らず売られた喧嘩は必ず買って勝つ。。。なんていうぶっ飛んだ響沼にズッポリ引き摺り込まれちゃいました💓(o^^o)💓

脇役も老若男女盛り沢山で魅力満載
幼馴染のイケメンはハイスペックで響💖ストーカーレベル、親友文芸部先輩は大作家2世の育ちの良さで響の才能にいち早く気づき理解し見守ってくれ、響を見つけた担当女性編集者の響の才能と文芸への熱量半端無く、先輩後輩先生や文壇の重鎮達までホント面白くて久しぶりに大満足の五つ星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

#笑える #感動する #カッコいい

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

内容はもちろんだけど、収録最終話の終わり方とタイトルの組み回せで読み手の想像力を一気に膨らませてくるのがすごい

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2019年08月07日

Posted by ブクログ

映画になったのと、Twitterでこの作品のレビューがあって気になって買ってみました。
めっちゃ面白かった!!
実際に響の書く小説読んでみたいな!

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2018年10月08日

映画を観て、読んでみました。

映画を観て、是非原作を読んでみたいと思った次第。
いやぁ、面白い!
響は強烈な個性の持ち主ですが、普通の高校生っぽい可愛らしさもあるところも惹かれます。
普段から、小説はよく読むので、文芸界についても興味があります。読み進めていくのが、楽しみです。

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2018年09月25日

奇想天外

響の行動は普通の人の想像を遥かに超える。普通って何って言われそう。怖ーい

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2018年09月23日

これは面白い!

今までにない切り口の展開。
単なる興味本位で読み始めましたが、とても面白いですね。

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2018年09月18日

Posted by ブクログ

先に映画を観たんだけど
原作読んでなくても爽快で破壊的で直球で
すごく好きだったんだよね

だから
原作への感謝こめてコミック買わなきゃって
ひとまず2巻まで買ったの

読んだら映画の良さが際立って
さらには原作の凄さにたどり着いて
残り全部買うことは決めた

原作にも映画にも
どっちにもチカラがないと
こんな実感はわかないだろうね
それだけ
この作品は先を読まずにはいられない

映画の中の小栗旬が
遮断機の前でようやく生きることを決め
仄暗い瞳に光がさす瞬間がいちばん震えた

先入観なく観て正解だったし
そのあと原作読んでも素晴らしかったし
久しぶりにいい作品に出会えたなぁ
、、、ってゆーおばさんのひとりごと

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2018年09月17日

Posted by ブクログ

冒頭から引き込まれる素晴らしい漫画。この漫画の作者自体が主人公の鮎喰響かと思うほとである。

主人公達が入部するとき、映画にするとPG12は避けられない場面があり、そこは少しばかり不快にはなったものの、響の変人気質のおかげで割とあっさりしていた。

しかし、主人公は、捻くれ者というか、部長のリカの言葉を借りると「どう言葉を選んでも、彼女は頭がおかしい」

作家や創作者はみな変人というあまりにもステレオタイプではあるものの、天才という存在についても考えさせられた。

2巻目が気になって仕方ない

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2018年05月21日

Posted by ブクログ

面白い。面白い。
響の行き過ぎた行動はよくないとは思うが考え方や心は素晴らしい。
人は自立して生きていくべきだ。

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2017年08月26日

Posted by ブクログ

賛否両論分かれてる理由は理解できるが、元々自分でも文章を書き、子供の頃から本好きな自分は楽しく読めた。
主人公の響がエキセントリックで暴力的、コミュ障な側面のあるキャラクターなのは否定しない。入学初日の文芸部での一幕で引いたという意見もわかる。
だがそもそも響は、読者が共感できるキャラとして設定されてないのでは?
よくいえば異才、そのままをいえば変人。
響は小説を読むのも書くのも好きで、自分の感性や価値観に絶対的な・不動の自信を持った、一風変わった女子高生であり、彼女の言葉を借りれば「朝起きて学校行って夜寝る」普通のライフスタイルを貫くだけで周囲との摩擦や軋轢を引き起こす。
この漫画で語られているのは非情なまでの才能の多寡、天才と凡人の壁であって、響が自然体であればある程、彼女を天才として特別視する周囲との温度差がシュールなギャップを齎す。

彼女を嫌う読者の主張や彼女の言動が鼻に付くと厭う向きもわかるが、左右の本棚を巡るコミカルな攻防戦(元ネタの本は山田悠介)には吹きだしてしまった。響も無茶苦茶やってるように見えて、好きな作家に出会ったら率直に好意を表明し握手を求める年相応に可愛らしいところが沢山ある。
村上龍や村上春樹に綿矢りさ恩田陸、それにサラ・ウォーターズなど、作中のコマや扉絵に描かれた書籍が実在するのも元ネタがわかればとても楽しい(右の本棚に恩田陸の「麦の海に沈む果実」を入れるセンスには敬意を表したい)

響の小説が描写されないので天才性にリアリティがないというが、天才外科医の漫画だって、別に作者が外科医である必要はない。
なにせ「響」で描かれるのは小説の技巧ではなく小説家のありさまなのだ。

そして小説家のありさまには、小説を書くという行為に魅せられた(または憑かれた)人間たちのみっともなさや恥ずかしさ、ずぶとさやしたたかさや崇高さ、天才でないが故にあがき続ける人々の悲喜こもごものヒューマンドラマが含まれる。
いっそのこと響という起爆剤とうっかりすれ違ったばかりに人生をクラッシュさせられた、天才ならざる作家や読者の群像劇と見た方が面白い。
この漫画の場合響の文体は直接描写されず、周囲の称賛がクローズアップされる事で彼女を「特別」足らしめており、小説の技巧ではなく小説家の生き様を抽出する限りにおいて、その手法は効果的だと思った。

とにかく面白いので小説家をめざしてる人間はもちろん、趣味本業問わずクリエイティブな事に携わってる人間はぜひ読んでほしい。
ちなみに私が一番好きな台詞は「人が面白いと思った小説に作者の分際で何ケチつけてんのよ」。
創作のモチベーションを保ち続ける手がかりになりえる漫画だ。少々毒が強烈だが。

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2017年08月24日

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ウシャねこ

本当にハマります。全巻揃えようと思っています。

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2017年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・

【感想】

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2017年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このマンガは、天才というもののあり方を表現するというマンガではなく、基本的には主人公・響のエキセントリックな(頭のおかしい)行動と、それに振り回される人々を楽しむマンガだと思っている。
この性格を楽しいと思うか、引いてしまうかで大きく評価がわかれると思うが。
実際、リアリティは全く感じない。
天才ゆえの苦悩や努力など全くない。
ただただひたすら響は天才なのである。
区別するならば私的にはギャグマンガに部類するものだと思っている。
でも、ただ、あり得ないと思いつつも、ホンの一抹、羨ましいと思ってしまう自分がいる。
性格破綻者ではあっても、自分の好きなものに真っ直ぐなその姿勢に。

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2017年05月31日

Posted by ブクログ

実際には4巻までもう読んだんですが、代表させて1巻を登録。絵はあまり素晴らしくないかもしらんけど、人物の書き分けは問題なくて十分に区別できるし、表情も豊かに描かれているから、その辺は特に問題なし。物語展開も興味深くて、そもそも小説家も含めての”小説”が好きな身としては、楽しめない訳がない内容。惜しむらくはどうしても感情移入できない主人公だけど、それを補って余りある内容で、まだまだ先が気になって仕方ないす。

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2017年04月19日

Posted by ブクログ

いつかこの筆者は、自分がここで描いている何気ないアーティスティックな暴力の、その報いを受けるんじゃないかと思うフシはあるけれど、でもそこも含めて、破滅的な純文学の世界観と不気味なくらい符号している。読む人を傷つけながら、顔を真っ赤にさせるような嫉妬を振りまきながら、この作品もまた「一瞬の栄光」と「終末」に向かって駆け出してくれるだろう。ちょっと買いかぶりすぎかな。願望込みです。面白い。でもこれをわざわざ人に勧めてくる奴は、性格悪いかも……笑

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2016年12月01日

無料版購入済み

面白い、面白い、面白い

これは面白い。漫画ということを忘れさせてくれる。響のキャラクターがしっかりしてる。キャラが自分の言葉を話す作品は、どれも面白い。全巻読みたい

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2024年02月13日

無料版購入済み

扱われるジャンルが文芸なのがいいです。響の作品読んでみたくなる。
話は面白くてすごく好きなんだけど、主人公の破天荒さが暴力的なのはちょっと引く、もう少し違う方向で出せたら良かったのに。それでも面白いから5評価落とさないけど、1巻でこれ身体能力的に絶対無理でしょ、あり得ないという場面もあって未だに引っかかってたりもします・・。

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2024年02月13日

ネタバレ 無料版購入済み

主人公がブレない

小説家になる方法が書かれているのではなく、
小説を書く変人JKの話。
変人は、好きな称号なので褒めてます。
ヤンキーの指を折るわ、やんちゃな小学生を殴る蹴る、筋が通らない事にはバイオレンス。
自分がどうありたいが大切で、周りの目は一切気にしてない、どこまでもブレないところが良い。

#ドキドキハラハラ #深い #シュール

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2022年08月07日

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キャラ

小説が好き。をキャラにしたらこうなるのか。面白すぎる。

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2021年09月07日

購入済み

どう進展して行くのか、新人賞は

突拍子もない行動をする高校生が、どう変わっていくのか、少しは大人になってほしいとハラハラしています。
でもその彼女の行動が彼女そのものなのでしょう⁈周りとの関わりもこれからの見どころかもと、続巻を読みます。

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2021年08月27日

Posted by ブクログ

マンガ大賞2017 大賞受賞作

出版不況!と言われているからなのか?「マンガ家」「編集者」「書店員」を題材にした漫画を多く目にします。

本作も「小説家」を目指す、女子高生が主人公。粗削りな才能を見つけた編集者が組織の壁と闘いながらどうやって小説家デビューをさせるのか!?

1巻時点ではまだその全貌は分からないけど、面白い展開になりそう。さてと続きを読むこととしましょう!

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2018年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 面白かった。主人公が完全にアスペだった。ヤンキーの不良の指を折るところと、その後屋上に呼び出された場面が面白かった。

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2018年04月01日

Posted by ブクログ

文芸界で世界を変えたい編集者の元に、1つの原稿が送られてきた。
その内容は革命的なのだが作者が不明…。
で、その作者が主人公の響ちゃんという概要ですが、主人公のキャラが強烈すぎて好き嫌いが分かれそう。

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2017年09月17日

無料版購入済み

面白いけれど

小説家をテーマにした「天賦の才を持つ主人公の成り上がり物語」。

小説家がテーマという点は新しいが、この手の「天賦の才」系は非常に多いジャンル。
ある意味、「異世界チートもの」も広義ではこのジャンルと言えるかも。

本作の主人公は、考え方が特殊というか、滅茶苦茶。
それもまた本作の個性と言えるんだろうけど、さすがにここまで無茶だと、「小説家」のジャンルで成り立たないのではないかと思う。
「喧嘩を売られたらとことんやり返す」という考え方だが、小説内の登場人物は常識的な考えを持っているんだろうか?
そもそも、たくさんの本を読んでいる人は、様々な登場人物の心情を見てきているはずであり、この主人公のような「あまりにも空気が読めない」というタイプにはならないのではないかと思う。

まずここが大きな違和感。

また、主人公たちの住む町は神奈川県内、恐らく小田急沿線で厚木より東京寄りという事で、相模原付近が舞台ではないかと思われるが、郊外の住宅街と思われるこの街にやたらと小説家が住んでいる。
このあたりの設定があまりにも都合が良すぎる。

という事で、本篇の中で他者の書く小説を色々論評している割には、本作自体がいろいろ問題あるじゃないの、と感じてしまった。

また、絵も正直上手くない。特に動きのあるシーンがダメ。
ただ、時々ハッとするような表情を見せるので、これは悪くない。

あともう一つ。
タイトルのセンスが無さすぎだと思う。
作中の小説のタイトルはいずれも「らしい」感じなのに、このストレート過ぎるタイトルは何なの?


色々厳しい事を書いたが、個人的にこの手のジャンルの作品が好きな事もあり、物語自体は楽しく読めるし、この先どうなっていくのかも非常に気になる。

そういう意味では、「新しさも個性も無いけれど、ポイントを抑えたソツの無い上手い作品」と言えるのかも。



#エモい #スカッとする #共感する

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2024年05月02日

匿名

無料版購入済み

以前も読んだことがあって、久しぶりにまた読み直してみました。
どうしてもマンガの中では小説全部を読むことができないのが残念ですがおもしろいです。

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2023年09月18日

匿名

無料版購入済み

なるほど。なんか独特な、それでいて狂気じみた魅力にいつの間にかハマっている自分がいます。
これは続きが気になるとしか言えません。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

日本語を勉強しているアメリカ人です。初めて漫画を読みましたが、すごく面白い作品でした。日本の文芸界、出版業界や高校生活のことがよく分かりました。また、日本人にとって高校時代が本当に中心的な役割を果たしていることを実感しました。響自身がキャラクターとして面白いです。彼女の行動力や乱暴な行為、ストレートな話し方の典型的な日本人のイメージとの対比を表していて笑えました。何よりも彼女の「自分らしく生きる」というポリシーがモチベーションになります。とてもおすすめな作品です。

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2022年10月04日

無料版購入済み

どんな作品を書いてるのかなあ

本に関する作品が好きなので読みました。主人公は小説を書く天才のようですが、人間としてはかなり変わり者です。幼なじみの男の子は主人公をかなりサポートしていて、普通に幸せになってもらいたいみたいだけれど、きっと主人公はそれを望まないんだろなあと感じました。人との関わりをほとんどしない主人公。小説を書くにも人との関わりとか外に目を向けることって大切だと思うのですが、彼女の作品はどのような作品なのだろう・・?

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2021年11月18日

Posted by ブクログ

友人から面白かったから読んでみて!と13巻セットで回ってきた本(^^;)こういう事がよくあるので、今後彼女のことは「大人買いの女王」と心の中で呼ぼうと決心(・-・ )それはともかく、面白かった!最初は響ちゃんを「何だ?この子は…(-_-;)」と思ったけれど、最後には響ちゃんの小説が読みたくて仕方なくなった(*゚Д゚*)でもリカさんのお話の方が私好みかも?(^.^)まだまだ始まったばかり、これからどうなっていくのか、しばらく楽しめそう♪

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2021年06月27日

無料版購入済み

話はおもしろい

掴みがすごくいいと思います。社会性に欠けた感じの響が、これから何をやらかすのか期待させます。
画力がちょっと…だけど、さっぱりしてるので好感が持てます。

#ドキドキハラハラ #シュール

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

ある出版社の文芸誌の編集部に手書きの小説が郵送されてくる。
若手女性編集者の花井はその才能に驚く。
新人賞にノミネートさせて売り出したいと思う。
ところが連絡先が書いていない。
ところは変わってある高校の文芸部に響という女の子が入部する。
文芸部の部長は有名な純文学作家の一人娘のリカだった。
リカ自身も自ら小説を書く。
それなりに才能を認められて七光りも含めて
デビューも決定している。
そんなリカが響の書いた小説を読んでその才能に驚愕する。
で、リカをデビューさせようとしていたのは
前述した若手女性編集者の花井であり、
リカを通じて花井は響の小説を読む。
そして郵送されてきた連絡先不明の小説の書き手が
響であることが判明する。
響の作品は新人賞にノミネートされる。
そして芥川賞、直木賞に同時ノミネートされることに・・・。

ギリシャ神話の神様ってめちゃくちゃ理不尽で暴力的じゃないですか。
一体何が神様なんだ???って思うくらい(笑)
というか神様に人間の理を求めるってことが
初めから無意味ともいえますが。
普通の人間に計り知れない部分があるからこそ「神」なのか??

さて今、何かに秀でている天才に対して「神」と
表現することが多いですね。
今回紹介するこのマンガに出てくる女の子「響」も天才です。
何の天才なのかというと、小説を書くことについての天才。

で、天才つまり「神」なのでとっても暴力的(笑)
気に入らないことがあると実際に
相手を殴ったり蹴ったりする。
ついでに、あまりに才能がありすぎて、
周囲の人間たち、プロの小説家や
周りにいる小説家を夢見る人たちを
絶望的な気分にさせてしまうという
精神的な意味でも暴力的なんです。

で、このこのマンガはそんな天才の苦悩を描く!
ではなくて、そんな天才と遭遇してしまった
そこそこの才能しか持ち得ない人たちの想いを描いた作品ですね。

映画「アマデウス」の主人公がモーツアルトではなくて
サリエリだったというのと同じですね。
このマンガも主人公は一見天才少女響だけど
本当の主人公は周りの人たち、という事になるのかなと。
そうした人たちの苦悩みたいなものがうまく描かれています。
興味深いマンガです。
2017/08/01 07:38

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2017年08月02日

Posted by ブクログ

マンガ大賞を取った作品ということで、読んでみた。確かに勢いがある話だし、題材としても面白いけど、出版社の人たちがこだわる「純文学」についての話とかあんまり共感できないというか、モヤっとする部分はある。あと、アスペの主人公の言動にけっこイラッとさせられるのと、小説家がどいつもこいつも常識と社交性のない変人なのがちょっと…。

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2017年07月29日

Posted by ブクログ

読みやすかった。
モヤッとする子だねぇ。こういう変わった人が売れっ子になるケースも多いんだろうなとは思う。
続きも…少し気になる。どうしようかな。
こういう作品は是非アニメ化してほしいもんだ。

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2017年07月01日

Posted by ブクログ

半年前位からラジオ「book bar」を聞いている。最初は本を色々紹介してくれていいねと思っていたが、最近は紹介本が自分に合わないのでは?と思い始めていた。
そんなbook barで紹介された本書だが、これは良かったなー久しぶりに読み応えの有る漫画に会った感。

高校に入学し、文芸部に入った主人公、摩擦を生じさせるが、自分の信念を貫き関係を確立していく。
周りのキャラクターも良いし、私も何もしていないが、小説家を目指したいと思っているので先が気になる一冊。

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2017年06月26日

Posted by ブクログ

表紙やタイトルから想像してたのと違うものだった。
響の偽らない生き方にすごく興味を持った。

編集部は響を見つけ出すことができるのかな。
がんばってくれ若手編集者!

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2017年05月15日

購入済み

避けて後悔

「小説家になる方法」というサブタイが軽薄で嫌い
宣伝文句や展開の派手さに地雷感があってこれまでずっと手に取ることを避けてたけど
小学館の割引で2巻まで読んで即全巻購読決定。

文学がどうとか小説家がどうとかよりキャラクターが個性的で描写が巧く
ストーリーのテンポが変則的なのに不快でなく読者を飽きさせない。
単純にいい漫画です。

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2017年04月26日

Posted by ブクログ

小説好きでもあるので、興味深く読めました。絵がうーん、、ですが、ストーリーには引き込まれます。ただ、自分に信念あるからって、何してもいいわけじゃないんだけどね。その辺の幼さははなにつきました。

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2017年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まだ話は序盤のはずなのに、引き込まれていく。これから何が起きるのか、今まで何があったのか、さっぱりわからないが、響が次に何をするのかが楽しみだ。

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2017年04月02日

Posted by ブクログ

 才能でマウンティングして、弱者をボコるケンカ漫画、という感想。主人公のすごさの部分が、モブが「すごい、すごい!」と騒ぐだけなので、”ふーん、すごいのね”、という感じ。
 まあ、そのレベルで評価される小説が表現できるのなら苦労はない。小説や漫画の中で、天才小説家ってかなり難しいものだと思うし。ただ、天才性の要素がキャラ付けとしての要素でなくて、ストーリーの根幹をなす要素になっているから、一回気になると批判的にならざるを得ないのかなと思う。

 面白い、面白くないで言えば面白い。けど、ヤンキー漫画的な面白さ。

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2017年09月24日

Posted by ブクログ

5巻まで。

題材は面白いと思ったが、およそ文学を志す人間とは思えない口汚く、冷たい言葉の応酬。そして短絡的で暴力的な主人公の思考。作中に「それでもカッコイイと思ってしまった」みたいなセリフがあるように、そう思わせるのが狙いなのだろうが成功しているとは思えない。

絵に関しても、足りてない。手が明らかに小さいなど体のバランスがおかしすぎる。蹴りのシーンなども棒立ちなのに足だけ突拍子もない角度で描かれていてびっくりする。

とてもマンガ大賞を取るような作品には思えませんでした。

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2017年05月16日

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響ちゃん、すごい嫌な女だな。
人に対してまっすぐ受け応えもしないって、周り全員を見下していると思う。
天才にそういう人が多いっていうのは聞いたことあるけど、自分の身近にそういう天才がいたらやっぱりやだな。

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2023年09月18日

匿名

無料版購入済み

主人公の性格が破天荒できつい部分があるので好き嫌い分かれるだろうなと思います。
映画化もしたので人気みたいです。

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2023年01月31日

匿名

無料版購入済み

響は天才という言葉がぴったりでものすごく変わり者。小説の才能はものすごい。天才は変わっているひとが多い。

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2022年12月31日

無料版購入済み

映画化しているだけあって面白かったです
内容が独特でまだ分からないシーンが多いですがそこがまた引き込まれます

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

どれだけ面白い小説を書いたのか、とても気になる。読んでみたい。こういう子が実際に自分の近くにいたら疲れるだろうなあ。

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2022年01月04日

無料版購入済み

読んでいて、すごく怖くなりました。こういう生き方って、見ているのがすごくしんどいです。涼太郎くんもこんな気持ちなのかな?って思いました。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

低迷する文芸世界に颯爽と現る謎の天才JK小説家。
人とどこか感性が違う彼女は様々な問題に巻き込まれるが。
やられたら絶対やり返すぶっ飛んでる響ちゃん好き。

小説家になる方法が事細かに説明されるわけではない。

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2020年07月20日

Posted by ブクログ

2017年のマンガ大賞っていうから読んでみた。
主人公のキャラが色んな意味でキツイ。

あの屋上から落ちそうになるとこ、どうやって間に合った?瞬間移動?笑
発展途中の絵と相まってなんとも言えない雰囲気のマンガ。
響が変わり者で小説を書く才能があるのは十分分かったけど
いまいち引き込まれない。
とりあえず3巻ぐらいまで読んでみようかな。

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2017年05月26日

購入済み

おもしろかった

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2017年04月02日

Posted by ブクログ

ツイッターで現役作家の人が絶賛してたので、5巻まとめて買って一気に読んだ。
だから、5巻まとめての感想。

「おもしろかった」
っていうのが、素直な読後感。
でも、このおもしろさは、文芸系出版界の内輪話への興味がほとんど。
それと、主人公以外のキャラクターがいろいろと魅力。

「うーん」
それなのに、☆を3つしかつけなかったのは、このマンガをひとつの創作作品として読むと、そんなにおもしろくはないかなー、っておもったから。

人格はいろいろとアレだけど文才は天才的、っていう主人公のキャラクター性にすべてを依存したストーリーなんだけど。
肝心の主人公の「すごさ」が、ただ「すごいーすごいー」というほかのキャラクターの絶賛のコトバで語られてるにすぎなくて、ゾクゾクするようなすごさが読んでて感覚的に伝わってこない。

ものすごい革命的な小説を書いちゃったらしいけど、その小説は一行も文章として出てこないし。
たぶん、アスペの設定なのかな、っておもう主人公の性格も、ちょっと「?」っておもうぶぶんがいろいろあって、「猟奇的な天才」の魅力はぜんぜんかんじれない。

「天才」のすごさを描く物語、ってむずかしいね。
でも、続編に期待。
このつづきも買ってく予定。

あとでブログにいろいろと書く。

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2017年03月06日

Posted by ブクログ

こんなに主人公に共感できない作品も珍しい。
と言ってもこの作者のヒロインはいつもエキセントリックだけど。

第一話から掴みが凄かったなー。

社会生活に徹底的に馴染めなくて、喧嘩売ってきた不良をボールペンで刺し殺そうとしたりする(それで私は何も間違ってないとか言い出す)ような主人公、響(15歳)が小説家になるというのがあらすじ。

ヒロインが次に何をしでかすかわからないドキドキと、小説家としてのサクセスストーリーが同居する。
その上で、響は小説家として初めから天才なので(御伽の庭、読みたい)振り回される周りの人の話だ。

物語としては響は精神的に成長しそうにないので、文芸部長のリカさんの成長が軸になるのかなあ。
(連載では)今のところ、世間に認められた天才だったはずが本当の天才に出会って打ちのめされる役割。今後ヤムチャになるのかベジータになるのかが楽しみ。

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2019年03月03日

Posted by ブクログ

青春こじらせ系漫画。だと思う。純文学を題材にした漫画は単純に珍しいなぁ、と。
主人公は天才で変人。こんなヤツがリアルに周囲にいたら付き合いたくない。ただスカッとすることも多い。
ちなみにこれを読んでも小説家にはなれません。

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2016年06月05日

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