空手バカ一代作品一覧

  • 男の星座(1)
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    昭和29年12月22日、力道山対木村政彦による伝説の“プロレス巌流島の決闘”を観るため、およそ1万5千の大観衆が蔵前国技館につめかけていた――。これは、劇画原作者・梶原一騎の遺作である。そして、「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」「空手バカ一代」をはじめとする代表作の母胎ともよぶべき自伝的コミックである。力道山や大山倍達、アントニオ猪木など様々な男たちが登場し、プロレス界、芸能界の知られざるエピソードが明かされる。これぞ、引退作にして絶筆の一騎人生劇場!
  • カラテ地獄変 牙 (新装版)1
    完結
    5.0
    全7巻550円 (税込)
    戦後の動乱期、強盗団に襲われた一家の絞殺された妊婦から赤ん坊が産み落とされた。 ひとり生き残った男の子は、悲惨な運命の元、孤児として育ち、虐待され、野犬のごとく育つ。少年はその乱暴で激しい気性から、本名山本直人を「牙直人」と呼ばれるほどになる。 やがてヤクザの用心棒となった直人の前に、ある日ひとりの男が現れた。それはゴッドハンドと呼ばるケンカ空手の達人大東徹源であった。空手との出会いが直人を大きく変える。 劇画界の巨人梶原一騎が創り出した青年漫画版空手バカ一代とも呼ばれる空手漫画の傑作。三部作のうち主人公山本直人の生い立ちから描かれたまさに強い男の群像編である。
  • 新カラテ地獄変(オリジナル版) 1
    完結
    5.0
    全15巻550円 (税込)
    終戦の混乱期、特攻隊あがりの大東徹源が数々の苦難を経て地上最強の空手武道家として成長する過程を描いた超バイオレンスアクション。空手バカ一代と同様大山倍達をモデルとしているが、青年誌向けに描かれたため、暴力シーン、性表現が多く、大人向けである。大東徹源の後継者が牙直人であり、時系列的にカラテ地獄変牙、新カラテ地獄変、続カラテ地獄変と読むとわかりやすい。
  • 虹を呼ぶ拳 1
    完結
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    「空手バカ一代」を描く直前に上梓された梶原一騎、つのだじろうが描いた空手漫画。 首都圏の新興住宅街の中学校に転校してきた春日牧彦は、勉強はクラスイチだが、大変な運動音痴だった。逆に、同級生の赤垣竜平は、スポーツ万能なれど、勉強はからっきし。春日は、そんな赤垣がうらやましいと感じていた。そして、運動が得意な訳が空手の修行の成果だと聞かされた春日は、赤垣と同じ道場に入門することにする。だが、生来、運動が苦手なだけに修行はなかなか進まなかった。 (原版:1970年2/5発行)

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