太田智久作品一覧

  • 相承  ~「勇気を持ちたい仲間」への応援歌 魂~
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    これは、私の恩人に当たる方に関する事実に基づく物語です。彼が天国に旅立つ1カ月前に、20年ぶりの再会の場で遺した魂を文字につづりました。  平成30年3月初旬。恩人は、自身の新規事業立ち上げのパートナーとして私を選び、そして誘うため、20年ぶりに突如私の目の前に現れます。しかし、最初、私は彼の事業内容に難色を示しました。2人はお互いに日本の将来を憂えていましたが、再興については違う意見を持っていたからです。それでも、恩人は私を説得することを諦めることはありませんでした。常に直球勝負、シンプルで豪快で型破り。私が昔から彼を敬い慕う理由。心の師匠でもある彼は、全く変わっていませんでした。  そこから「4日間」、2人とも家に帰らず、激論を交えての、「気持ちを闘わせる酒と涙の熱い小旅行」が展開していきます。これは、その最中、さまざまなお店で出会うさまざまな方々をも巻き込んで進む、その「激動の4日間」が生み出す人間ドラマです。恩人の大きな器、決してぶれない己の軸、常に整理されている考え方。そして最後は、魅力の塊であるその日本男児を前に、私から事業参加をお願いすることになるのです。この男と共に、日本再興を目指したい、それは困難な道かも分からないが、挑戦したい、冒険したい。愛するものを守るため、日本のためにと。  しかし……。  いったん解散し、その1カ月後、始動の合図を待つ私の元へ届く恩人逝去の知らせ。  「自分の仕事で日本を元気にする」という恩人の遺志を受け継ぐために書き記したこの一冊が、一人でも多くの「あと一歩の勇気を持ちたいと望む方々」の一助になることを願ってやみません。
  • 「勇気を持ちたい仲間」への応援歌  ~48歳で脱サラし独立する勇気のもととなった20代の海外留学体験記~
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    自分の本当に好きなことを仕事にするための「勇気を持ちたい仲間」を応援しています。「極端な自立体験記」の内容となっており、著者である私が、日本語の全く通用しない場所へ行き、自分自身と向き合った体験(日本人は自分一人きりの環境下での20代米国留学)を綴った本です。そこでたくさんの失敗と恥をかくことを重ね、自分の弱さと戦いながら、多くの人の助けを受けて最終的に旅行の専門学校を卒業するまでの話です。失敗すること・恥をかくことの大切さを仲間の皆さんに共感していただければ幸いです。  10代の頃の私は、両親や世間に依存し自分の軸がなく、常に己にとって楽な道を選択し続けていました。大学卒業間際、このまま社会に出ても己に負け続け、自分はダメになると危機感を覚えます。そこで、その現状から脱却し自立することを目的に荒療治を欲し、日本語の通じない場所へ自分を放り込む決意をしたのです。極端な体験でなければ自分を変えられないと信じたからです。  この体験で培うことができた「自信」、22年後に48歳で脱サラし、電子書籍作家として独立する時の自分にとって非常に大きな「勇気」のもととなった私のこの「原点」の体験記が、仲間の皆さんの自立・独立の一助になればこんなに嬉しいことはないと思っています。  「勇気」を持って、本当に好きなことを仕事にしませんか。自分をもっと元気にしませんか。元気に。まずは自分から。どうかよろしくお願いいたします。

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