地球最後のゾンビ作品一覧

  • 地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-
    3.5
    ともに行くのは笑顔が似合う死者の少女――。 これは終末の世界で始まる、夜の旅路の物語。 全世界を襲ったゾンビパンデミックから5年後――、人類はほぼ全滅していた。 荒廃した東京をひとりさすらう少年ユキトはある日、「死ぬまでにやりたい10のこと」のため北海道を目指し旅をしている少女エコと出会う。いつも笑顔で明るい彼女だが、その正体は他に例のない“ゾンビ化していないゾンビ”だった。 彼女の死を見届けるため、人類の敵とふたり旅に出ることにしたユキト。決意を胸に、朝日とともにいざ出発しようとするとエコがかわいく抗議の声を上げた。 「ゆっくんは、デリカシーがないなあ。支度はすぐだけど、昼間は出たくないの」  尖った口先が、つまらなそうに続ける。 「腐っちゃうから」
  • 野生の聖女は料理がしたい! 1
    3.5
    異世界転生した少女が森の中でサバイバルクッキング! ? 料理人を目指し、魔王と力を合わせて常識破りの魔法の料理を作り出す! 料理人の「私」は、夢であった自分の店を開く直前、通り魔に刺されて命を落とした。 次に目を覚ましたとき、そこは異世界で、なぜか小さな少女になっていた。 しかし、前世のことをわずかに思い出したのもつかの間、乗っていた馬車が盗賊に襲われてしまう。 運よく不思議な狼に助けられて一命をとりとめたが、 前世の記憶は取り戻したものの、ここはどこで、この世界の自分が何者なのかもわからない。 ひとまず狼とともに森の中で暮らすことになった「私」は、 狼が持ってきてくれた生肉を見て生肉を見て強く思った――料理がしたい、と。 聖なる炎でベーコンを炙ったり、洞窟で死にかけていた男を助け、 彼が仕留めた魔獣で焼き肉パーティーをしたり。 異世界の森の中、破天荒な少女のとんでもサバイバルクッキングが繰り広げられる! 枝豆 ずんだ(エダマメズンダ):神奈川県在住。本作にてデビュー。 つくぐ(ツクグ):イラストレーター。『世界の終わりの庭で』、『地球最後のゾンビ』など多数のライトノベルのイラストを担当。

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