3楼作品一覧

  • 新しい落語の世界
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    ニューヨーク在住の落語家が考えるこれまでの「落語」とこれからの「RAKUGO」 本書では「落語とは何か」をさまざまな角度から考え、享受する人、演じる人の道筋となり、落語が世界標準のエンターテインメントであることを提示する。これまでの本ではほとんど触れられることのなかった落語の「上・下(かみしも)」の約束や、現代的な視点を 入れた落語の歴史、寄席を中心とした落語界そして修業のことなど、噺家独自の視点から忌憚なく書き下ろす。「落語はそんなもんじゃない」という批判を想定するが、本書を通じて読者の一人ひとりの中に「落語とは何か」のイメージが出来あがれば本望。古典落語の保守本流の中で育った著者が、リベラルとアートの本場NYで過ごし、噺家として二十五年研究した「落語とは何か」を開陳する。 「一席お付き合いのほどをお願い申し上げます」 【目次】 第1章・落語のこれまで (1)落語の変遷(江戸より前の時代、御伽衆、安楽庵策伝、噺家の誕生、昭和・平成の名人) (2)落語の世界(落語家の修業、昇進の話、上下のルール、寄席の世界等) 第2章・新しい落語の世界(噺家のアメリカ移住、高校時代、入門、父の死からアメリカ公演、 コロナ禍のこと、RAKUGO Association of America 設立、英語での落語、新しい落語教授法、 落語からRAKUGO へ) 第3章・WEB コラムセレクト
  • 奇跡の日々
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    1巻1,056円 (税込)
    セックス恐怖症の男、その青春と彷徨。 憧れの女性と初めて入ったラブホテルで、1度目のそれは起こった。 幼い頃のトラウマで、千載一遇の機会を台無しにしてしまった次郎。 セックスへの恐怖と憎悪から彼を救ったのは、数々の奇跡だった……。 渋谷で。ロンドンで。パリで。 生きる意味を探して彷徨う、ひとりの青年の青春と成長を活写し、 若者の瑞々しい感覚と、普遍的なコンプレックスを繊細に描く、ビルドゥングスロマン! “これは、真実の愛を手にするために大切な「何か」を探す物語”

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