述べた通り作品一覧

  • [新版]男の服装術 スーツの着こなしから靴の手入れまで
    4.0
    著者の落合正勝氏は、雑誌・新聞連載と服飾関係の著書を多数もつ男性服飾評論の第一人者である。本書は、氏の著書の中でも男性ファッションの最も基本的な内容をわかりやすく解説したものであり、スーツ・シャツ・ネクタイ・靴・靴下・着こなしなど、お洒落についての知識とノウハウを総合的に解説した定番ともいえる一冊です。例えば、なぜ、クラッシックなネクタイの幅は9~9.5センチで、シャツの襟幅の角度が160度でなければならないのか? ……著者は言います。「クラシック・スタイルは、基本を守らねばなりません。始めのうちは、私の述べた通りのことを遵守してください。本書では、ファッション先進国における、男のコモン・センスを述べることができたと自負しております。この本があたり前すぎて陳腐に思えてきたときこそ、貴方はお洒落の達人になりえます」と。本書は、仕事もお洒落もできる男を目指す人の、まさに必携の書といえよう。

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  • 歴史民俗学 No.1
    -
    ――掲載ページより「創刊に際して」―― ここに「歴史民俗学」を創刊する。本誌は、歴史、民俗学、歴史民俗学に関する諸篇文を収録する研究誌である。本誌は、関東歴史民俗学研究会の機関誌であり、同会会 員がその研究成果を発去する場である。同時に本誌の誌面は、これを会員外にも開いてゆきたいと思う。本誌は、アマチュア精神、在野精神を大切にする研究誌でありた いと思う。本誌は、既成のアカデミズムやジャーナリズムが正当な評価を与えないであろう研究も、これを拒まない。むしろそうした研究をこそ、歓迎したいと思う。本誌は、不定期刊である。ある枠度の研究が蓄積された段階で、順次発刊されることになろう。創刊号に収録した論文は、関東歴史民俗学研究会九四年夏期例会で発表された研究を文章化したものを中心としている。本誌の編集主体は、関東歴史民俗学研究会の常連メンバーである。今の所、具体的な投稿規定などを持っていないが、これらについては、徐々に整えてゆくことになろう (だいたい会そのものが規約などを持っていないのである)。編集姿勢については右に述べた通りで、これは今後も変えるつもりはない。なお当会は、かねてから同好の士の参加を呼びかけている。関心をお持ちの方は、巻末の案内を参照され、ご連絡をいただければと思う。 一九九五年一月二〇日 関東歴史民俗学研究会 礫川 全次 斬首論◎田村勇/人肉再論◎礫川全次/古代の入墨と民俗(1)◎畠山篤/賤種流離譚(1)◎谷万平/山窩資料[幕末から明治初期の一犯罪者による証言]◎半田直/犯罪の記号論◎礫川全次/犯罪と民俗学の方法をめぐって◎長島次郎/野口英世の母の「家」観念[勉強立身の背景]◎尾崎光弘/吉本隆明『共同幻想論』批判(1)◎青木茂雄

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