木久扇作品一覧

  • イライラしたら豆を買いなさい 人生のトリセツ88のことば
    3.7
    お金のトリセツから、仕事の極意、認知症の笑い飛ばし方まで――。 『笑点』最年長の天然キャラとして国民的に親しまれている木久扇師匠が贈る、驚きと感動の生き方指南本! ・生まれてきてシメたな ・瞬間的にいいなと思ったほうを声に出す ・過去よりもいま――細胞なんて毎日生まれ変わる ・老いてこそ賑やかなところに住もう ・ストーリーがお金を生む ・「今日も得したな」って機嫌よく生きる ・「ものごとは数字だ!」田中角栄の教え……etc. 立川談志、春風亭柳朝、林家正蔵をはじめ、エノケン、手塚治虫、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎らとの珠玉の思い出話も満載。 座右の銘は「人生は入金だ!」のリアリスト。前例にとらわれず、直感にしたがって動き、「選んだ道を正解に」してきた木久扇流の生き方が、混迷の時代に、光を投げかける。 芸能生活60周年記念に贈る、〈明日を生きるのが楽しくなる〉名言が濃縮された一冊。
  • がんに負けるな!免疫力を上げるポジティブ生活術
    3.0
    ●今やがんは、日本の2人に1人がかかる国民病で老人病。そこで、昨年喉頭がんから3カ月で回復した林家木久扇師匠、肝臓がんから回復して6年めの吉野槇一Dr.。江戸っ子のお二人が、がんになった方、再発を不安に思って過ごしている方に、「がんに負けるな!」とエールを送ります。二人の《がんジイ対談》を皮切りに、まず、がんが見つかってから治療に至るまでのイロハ(治療チームを自分で編成する方法、医師とのやりとりなど)をアドバイス。
  • 師匠! 人生に大切なことはみんな木久扇師匠が教えてくれた
    -
    その出会いが僕の人生を変えた。 相撲部屋に生まれた身長192センチのイケメン青年が出会ったのは、あの「木久ちゃん」こと林家木久扇師匠だった! ほとんど何も知らずに落語の世界に飛びこんだ青年が驚いた、木久扇師匠の様々な教えとは? 著者は、林家木久扇の弟子で二ツ目の落語家。 秋田県出身の元大関・清國(元・伊勢ケ濱親方)の長男として生まれた。192センチの長身、爽やかな容貌で、「イケメン落語家」としても人気がある。 高校時代に林家木久扇の「学校寄席」を聞き、落語に目覚め、大学時代に弟子入りした。13年に二ツ目昇進。入門して9年、「落語家としての生き方も人としての生き方も、すべて師匠から教わった」。 何も知らないままに落語界に飛び込んだ著者がつづる、辛くて可笑しい修業の日々。テレビからはうかがい知れない木久扇師匠の素顔と、教えの数々。様々な師匠方との出会いと別れ。次第に分かってきた落語の面白さ……。ときに爆笑、ときにしんみりの青春落語物語。 【目次】 第一章 落語家入門 それは木久蔵ラーメンから始まった 第二章 寄席での修業 ポンコツ前座、本日も多忙なり 第三章 二ツ目昇進と我が一門 昇進披露での出来事 第四章 相撲部屋の少年 僕の家には土俵があった 第五章 木久扇伝説 うちの師匠ってこんな人 第六章 落語家の日々 思い出の師匠方 新作落語「どす恋」 特別師弟対談 林家木りん×林家木久扇
  • 林家木久扇一門本 ~天下御免のお弟子たち~
    -
    高視聴率テレビ番組『笑点』の天然キャラとして老若男女に愛されている林家木久扇師匠と、個性にあふれた十三人の弟子・孫弟子たちがみずから振り返る弟子入り志願のドタバタ物語。
  • 林家木久扇 バカの天才まくら集
    -
    元祖おバカキャラにして、『笑点』回答者メンバーの最年長=林家木久扇が、高座のまくらで語った自由奔放な生き様、世間から愛される理由を一挙収録! TVで見せる顔とはうって変わって、緻密に計算され磨きぬかれた「まくら」をズラリと並べてご機嫌をうかがいます。日刊スポーツ主催のホール落語会「にっかん飛切落語会」のゲスト出演で語られた木久蔵時代の高座録音から厳選した27編に、親子ダブル襲名披露興行初日の1編を加え、28編でお楽しみの程を願います。 三代目桂三木助、八代目林家正蔵(彦六)の思い出。火付け役になったラーメンブームの顛末記。少年時代に夢中になった時代劇スターの描写等々、昭和、平成のあの事件、あのブームが、「バカの天才」の口から語られると、たまらなく懐かしくも面白い! 彦六師匠没後半年の1982年の高座から、2007年の親子ダブル襲名披露まで、25年間の「おバカ」の歴史が一気に読めます!
  • バカのすすめ
    -
    落語家生活62年、超長寿人気番組の"黄色い人"として、老若男女に大人気の林家木久扇師匠(84)。木久扇師匠といえば「バカ」が代名詞である。長年にわたってバカを貫き、バカの可能性を果敢に切り開いてきた。もちろん、実際の師匠は極めてクレバーかつ多才であり、計算し尽くした上でバカを演じバカの素晴らしさを世に伝えている。 本書で伝えているのは、バカの天才である林家木久扇の「みんなから長く愛される生き方」と「人生を自分らしく生き抜く極意」。「バカになればなるほど、人は愛される、人は強くなれる」という木久扇師匠の生き方が、1冊の本としてまとめられている。 世の中が息苦しさに覆われ、「生きづらさ」という言葉が広がる今こそ、木久扇師匠が強調する「バカの力」「バカになれる大切さ」は、ひときわ大きな意味を持つ。「ちゃんとしなければ」「バカと思われたら負け」という呪縛に無意識のうちにとらわれている人にとっては、自分を解き放つきっかけとなり、人生を変えるヒントや救いを与えてくれるだろう。 師匠は長く険しく曲がりくねった道のりにおいて、一貫して「バカの力」を味方につけてきた。激しい空襲をくぐり抜け、苦労の多い少年時代を過ごして、漫画家になるつもりがいつの間にか落語家に。あの人気番組の大喜利メンバーとして、いかに自分のポジションを確立してきたか。その後も「ラーメン」などサイドビジネスに次々と手を出しては、成功したり失敗したりを繰り返している。2021年春の骨折だけでなく、2度のガンなど命にかかわる大病を何度も経験してきた。木久扇師匠の波乱万丈な人生を振り返ることで、師匠と「バカ」との切っても切れない関係や、バカであることの強さが明らかになってくる。 そして、天才は天才を知る。木久扇師匠は、横山やすしさん、嵐寛寿郎さんなど「偉大なバカの天才」との交流も多い。常識では測れない交流っぷりには、バカの魅力があふれている。また、師匠が出会ってきたバカの天才について、知られざる横顔や本邦初公開のエピソードをたっぷり披露。その独特すぎる発想や行動に大笑いしつつ、なぜか心があたたかくなる。しかも、大切なことを教えられてしまう。 さらに、この本の大きな楽しみどころであり、日本の芸能史にとって貴重な資料となるのが、木久扇師匠が「あの番組」の現在と過去の共演者&司会者について詳しく語った章。木久扇師匠ならではの視点や秘話が満載で、それぞれの個性的なバカっぷりを通して、バカについてまた新たな角度からの知見を与えてくれる。 笑いながら読み進むうちに多くの学びがあり、気持ちがどんどん楽になって、もしかしたら人生観が変わってしまう…いや、間違いなく人生観が変わる一冊である。

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