日赤医療センター作品一覧

  • 川崎病がよくわかる本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【どんな病気? これからどうなる?】  川崎病は新しい病気で、現在も研究が進められています。発症は一、二歳の子に多く、秋~冬に患者数が多くなります。子どもが発症してから川崎病を知る親御さんも少なくありません。親御さん自身、育児を始めたばかりですから、わからないことが多すぎて、医師や看護師に川崎病について質問できない人もいるようです。そんななかで子どもの検査や治療に対応しなければならず、不安や心配で、本書を手に取った方もいらっしゃるかもしれませんね。川崎病について正しい知識をつけ、今後の見通しがもてると、不安や心配が和らぐでしょう。  この本では、川崎病について現時点でわかっていることを、イラストや表を多く用いて、できるだけやさしく解説しました。成人後の影響はまだ十分にわかっていませんので、本人が理解できる年齢になったら、川崎病になったことや受けた治療について説明しておくことが大切です。親御さんから本人に説明するときのポイントも紹介しています。本書が読者のみなさまの理解を助け、不安を和らげる一助になれば幸いです。(まえがきより) 【本書の内容構成】 第1章 どんな病気? 基礎知識 第2章 どうやって治す? 診断と急性期の治療 第3章 これからどうなる? 後遺症期の検診と治療 第4章 気をつけることは? 後遺症期の生活 第5章 成長したら? 思春期以降の自己管理 【主なポイント】 ・川崎病とは、血管に炎症が起こる病気 ・四歳以下の発症が多く、年齢によって現れやすい症状が異なる ・心臓の血管が傷んでコブになり、後遺症が残ることも ・発熱が続き、目と唇が赤い特徴的な顔になる ・原因は不明だが、だれかにうつす心配はない ・免疫グロブリン製剤の点滴が最も効果的な治療法 ・退院後は、ほぼ制限なく元の生活に戻ることができる ・後遺症が残っても、定期検診と服薬を続ければ命の危険はない 【監修者プロフィール】 土屋恵司(つちや・けいじ) 日本赤十字社医療センター周産母子・小児センター顧問。小児科専門医、小児循環器専門医。1980年千葉大学医学部卒業。日赤医療センター小児科研修のあと、伊達赤十字病院、国立循環器病研究センターを経て、日赤医療センター小児科に勤務。2013年から新生児科併務。2017年より周産母子・小児センター長。専門は小児循環器、川崎病、小児科一般。日本川崎病学会事務局代表、日本川崎病研究センター理事。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた
    3.6
    著者は、北里研究所病院美容医学センターにて、いまや化粧品をつかわないスキンケア法の第一人者である宇津木龍一医師のもとで美容医療に携わり、 化粧品がもたらす肌ダメージの深刻さを知り、シンプルスキンケアに開眼。著者自身、ファンデーションも、化粧水も、クリームも10年以上使用せず、美肌を維持しています。 「何もつけない素肌の美しさ、気持ちよさを知ってほしい!」というメッセージとノウハウを伝えるために、本書を上梓しました。 近年、肌断食は流行しているものの、いきなりすべての化粧品をやめるのは勇気がいるもの。「とてもムリ!」と挫折してしまう女性も数多くいるなか、 女性の気持ちによりそいながら、少しずつ、ゆっくりと化粧品断ちができるよう導きます。 撮影:元家健吾 主婦と生活社刊 【目次】 《Lesson1》ファンデーションを塗らない 《Lesson2》クレンジング剤を使わない 《Lesson3》化粧水もクリームも塗らない 《Lesson4》シンプルなポイントメイクを楽しむ 《Lesson5》日焼け止めはなるべく使わない 《Lesson6》髪はお湯だけで洗う 《Lesson7》ボディクリーム、ローションを塗らない 《Lesson8》シワ、たるみは笑顔で防ぐ 《Lesson9》糖質よりタンパク質をとる 《Lesson10》本質を見極める知性をもつ 【プロフィール】 1971年、東京都生まれ。 1997年、日本大学医学部卒業後、日赤医療センターにて研修。 2000年より北里研究所病院美容医学センターにて美容医療に携わり、シンプルスキンケアに開眼する。 以降、自身でも化粧品をやめ、患者さんにもシンプルスキンケアを提唱しつづけている。 2006年に白金ビューティフルエイジングクリニックを開院。 「ファンデーションに頼らない素肌づくり」というコンセプトに共感する女性が定期的に訪れ、 肌のメンテナンスをおこなっている。雑誌取材歴も多数。
  • 最新版 はじめての妊娠・出産 安心百科
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 WHO(世界保健機関)、UNICEF(国連児童基金)から「赤ちゃんにやさしい病院」(Baby Friendly Hospital)として認定された日赤医療センター。これは、「母乳育児を成功させるための10ヵ条」を推進している施設を認定するもので、東京都では初の認定病院となりました。この妊婦からの絶大な支持を誇っている日赤医療センターの全面監修のもと、最新の「妊娠・出産」情報を豊富なイラスト、写真とともにきめ細やかに紹介しているのがこちらの本。妊婦に関心のある「出生前診断」や「妊婦の法的支援」など、2014年度版の最新の情報を盛り込んでいます。胎児の 3D写真を妊娠月別に見せたり、実際の出産現場の取材、妊娠時に必要な栄養がしっかりとれるレシピ、母乳育児の仕方やパパとのコミュニケーションの取り方まで、まさに「手とり足とり」で妊婦さんたちの疑問、不安にお答えする決定版です。撮影/泉山美代子・大内光弘・岡本寿 主婦と生活社刊。
  • 11人の看護師が伝える、おだやかに逝くヒント
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 家で死ぬってどういうこと?後悔なく看取るためには?自分らしく生き抜くとは? 全国津々浦々11人の看護師が見た、ザ・看取り 看取り期=終末期の患者さんを 主に在宅で看護する訪問看護師=「看取りナース」は、 さまざまな光景を目にします。 訪問看護師は、看取り期のキーパーソン。 在宅医と家族・本人との間に立って奔走します。 疎遠だった家族がいつの間にか団結していたり、 「できるだけ人の世話になりたくない」という思いを遂げた夫婦だったり 最期まで好きな畑仕事で施設の管理者を指導したり、 末期がんの30代の青年が残される両親を気遣っていたり。 北海道から九州まで、日本全国11人の看護師さんが、 心に残った看取りのケースを紹介します。 看取る側も、看取られる側も、 満足して逝けるヒントが詰まった実話集。 ★目次 第1章 おだやかに逝くヒント 第2章 施設を上手に利用する 第3章 看護師、親を看取る 第4章 悔いが残った看取りもある 第5章 地方の看取り・都会の看取り 第6章 山あり谷あり、家でよかった 村松 静子(むらまつしずこ):日本赤十字中央女子短期大学卒業。 日赤中央病院、秋田県立脳血管研究センター勤務後、日赤医療センター初代ICU看護婦長となる。 業務外で有志で訪問看護ボランティアを始めるが、その活動に限界を感じ、 1986年、日本初の民間の看護組織「在宅看護研究センター」を設立。 在宅看護の第一人者として、在宅看護の支援態勢づくりに奔走する。 国の委託でガイドライン作成にも尽力、看護教育にも力を入れる。 日本赤十字九州国際大学客員教授。 2011年、フローレンス・ナイチンゲール記章を受章。 『自分の家で死にたい』(海竜社)、『家族を家で看取る本』(主婦の友社)ほか著書、監修多数。

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