寒さに弱い作品一覧

  • サラマンダーオーヴ
    完結
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    全1巻330円 (税込)
    火龍(サラマンダー)の女王の逝去が時間の問題となり、幼き王女・サラは一族を救い、次期女王となるため、兄である神官セイルから6つの宝珠(オーヴ)を探すことを命じられる。たった一人で旅立つことになったサラは、寒さに弱い火龍の属性ゆえ、苦手な雪山で倒れてしまう。通りかかった戦龍見習いである雪龍の少年・フブキに救われるが……。火龍、雪龍、地龍、雷龍と種族の異なる龍族同士の思惑が交錯するなか、はたしてサラは火龍族に6つの宝珠を持ち帰ることができるのだろうか? 葉月しのぶが描く冒険ヒロイックファンタジー!!
  • 幻のユキヒョウ 双子姉妹の標高4000m冒険記
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    世界にはさまざまなネコ科動物がいる。ライオン、トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、最近よく知られるようになったマヌルネコにスナネコ、そして身近なイエネコなどなど。 「ネコはこたつで丸くなる」と歌われるように、ネコは寒さに弱いイメージ。でも、雪山など、世界でいちばん高いところにくらしているネコ科動物をご存知でしょうか? その名も、「ユキヒョウ」。ヒマラヤ山脈などの、人が足を踏み入れるのも困難な場所にひっそりとくらしています。そのため「幻の動物」と呼ばれ、生態もいまだ謎が多い。 そんなユキヒョウの調査・研究や保全活動に挑む、双子の姉妹がいます。双子は双子でも、一人は研究者、一人はコピーライターのデコボコ姉妹。モンゴル、インド、ネパールにキルギス……。標高4000メートル、シャワーもトイレも電気もない場所で、姉妹はユキヒョウの足跡を追っていきます。 ユキヒョウとはどんな動物なのか? 生息地で暮らす人々にはどんな文化があるのか? ユキヒョウを「まもる」とはどういうことなのか? 本書は、体力も能力も感性もほぼ同じ双子が、それぞれに違った職業と視点でユキヒョウの世界に触れ、10年の月日をかけてともに成長していった物語。ぜひ、三つ子になった気分で、野生のユキヒョウがくらす世界を一緒に旅してみてほしい。 【動物写真家・岩合光昭さん推薦コメント】 ユキヒョウからしたら「放っておいてくれ」かもしれない。でも僕は、彼らに生き残ってほしいと奮闘する双子姉妹に感謝する。

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