全九州作品一覧

  • データが示す福岡市の不都合な真実 180万人都市にするために必要な5つの処方箋
    -
    1巻1,540円 (税込)
    福岡市は本当に地方最強か⁈ 福岡市の人口は、このままなにも対策を講じなければ、2035年には165万人で頭打ちになるといわれている。しかし、問題に気づき、今から対策を打てば2050年に180万人都市になることも夢ではない。 福岡市は、九州で最も子供が生まれない「超少子化」の町。 福岡市民一人当たりの所得は、30年間ほぼ横ばい。 貧困児童の割合が政令指令都市中、最悪……。 データが示す福岡市の「本当の姿」から目を背けず、福岡市のポテンシャルを最大限に活かすための5つの政策を紹介。 【目次】 [第1部]データが示す福岡市の不都合な真実 1.福岡市民の所得は30年間横ばい。実質的に減少 2.子供が生まれない福岡市 3.福岡市の経済は全九州を相手に卸売・小売業で稼ぐ内需型 4.低下し続けている福岡市の国際的地位 5.2070年まで激増する65歳以上 [第2部]福岡市民の所得を増やすための政策提案 1. 自社の消費のうち「毎年1%を地場産に切り替える5年計画」の策定 2. 福岡市版こども保険の創設 2050年に福岡市の人口を180万人に 3. 福岡市の国際的地位と都市としての魅力を高める対策とは 4. 何歳であっても働きたいシニアの仕事を作る 5.南海トラフ 首都直下型地震を利用する 【著者】 木下敏之 福岡大学 経済学部 教授。担当科目:九州経済論、起業戦略論。ラ・サール中学校・高等学校、東京大学法学部卒業を卒業後、1984年に農林水産省入省。1999年、佐賀市市長に全国の県庁所在地の市長の中で最年少の39歳で初当選。2期を務めた後、2012年より福岡大学経済学部産業経済学科教授に就任。

最近チェックした本