三重県 観光 伊勢作品一覧

  • これでいいのか三重県
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年は三重県にとって重要な年であった。それは伊勢神宮の遷宮の年であったのだ。 いわば20年に一度は必ずやってくる恒例の稼ぎ時。 この時の遷宮ブームはすさまじく、全国から伊勢参りにやってくる人の群れは絶えることはなかった。 けれども、同時に多くの人々は、こう考えていた「さあ、これから20年後まで、この賑わいをどうやって継続させていこうか……」と。 三重県には、20年に一度必ず遷宮に伴う好景気がやってくる。 東京の一等地にアンテナショップを出店する行為には、それまで、景気の高止まりを維持しようとする意志が、見て取れた。 それから5年の時を経て三重県はどうなっているのか。その後行われた伊勢志摩サミットの効果はどうだったのだろうか。  もともと放っておいても客が来る観光地である伊勢・鳥羽・志摩あたりは遷宮ブーム以降も恩恵を受けているように見える。 だが、ほかの地域はどうだろう。神宮を中心にした観光地をのぞけば、人の姿を見かけることのない伊勢市も同様だ。 実に観光客があまり来ないスポットをめぐると、三重県の真の魅力……すなわち伊勢国や志摩国以来の歴史が息づく土地の姿が見えてくる。  遷宮ブームやサミットによるメディアの報道によって、三重県内の著名な観光地は全国的によく知られるものとなった。 けれども、それは三重県のごく一部分に過ぎない。 そこで、今回は改めて取材を行い、ここ5年間の変容と新たな課題について加筆をすることとなった。  この本では客観的なデータと取材の下で、三重県という存在の実情を明らかにすることに専念した。 また、この本の目的は、書き手の目に映る三重県の認めたかったり、認めたくなかったりする姿を明らかにすることを目的にしている。 決して三重県を賛美したり、色とりどりな情報満載の「三重県大事典」みたいな本ではない。 改めて、自分たちの住んでいる土地の魅力や問題点を知ることで新たな三重県を探る一助になれば幸いである。
  • 日本の特別地域 特別編集55 これでいいのか 三重県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年、三重県は伊勢神宮の遷宮を迎え、大勢の観光客で賑わった。 これまでの歴史の中でも、おかげ参りと呼ばれる参拝ブームはあったが、 今回の参拝者数はそれらを大きく超えて1400万人を突破したのだ。 これは計算上、日本人の1割以上が伊勢神宮を詣でたことになる。 しかし、三重県は伊勢や、その周辺の鳥羽・志摩だけでは語れない。 三重県は実に多くの顔=エリアを持った県なのである。 県内は大きく分けて、 四日市・桑名を中心とした北勢エリア、 津・松阪の中勢エリア、 伊勢・鳥羽・志摩の南勢エリア、 旧伊賀国からなる伊賀・名張の伊賀エリア、 世界遺産「熊野古道」を抱える尾鷲・熊野の東紀州エリア の5つがある。 これらのエリアは同じ国とは思えない(?)まったく異なる風景を持っている。 今でも三重県は、同じ県内なのに鈴鹿山脈で隔たれている交通網の整備が追いつかず県内を行き来することは困難を極める。 そのため三重県人であっても、自分が住んでいる土地以外は 謎多きミステリーゾーンとなっているのが実情なのだ。 さらに三重県の人は「信心深くておひとよし」ともいわれるが果たしてそれも真実なのか? 謎が謎を呼ぶ土地・三重県。本書が東海地方なのか、近畿地方なのかも定かではない日本国内随一の巨大なミステリーゾーンの真実を知る端緒となれば幸いである。
  • 三重のええとこ写真集
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    各ページにあるQRコードを読み込むと、掲載写真を無料ダウンロードでき、場所などの詳細が分かる! 「三重を撮る写真家」初めての商業写真集!地元を知る著者が厳選。一度は行きたい三重の名所“120選”。三重県全域(北勢、伊賀、中勢、伊勢志摩、東紀州)の「絶景スポット」の圧倒的美しさ。県内の自然、文化、郷土、町並み、歴史的名所の写真を収録。三重に行きたくなる。三重がもっと好きになるーー。 カバーの笠松河津桜(松阪市)は旧Twitterで”いいね35万超え!そのほかの投稿写真も世界で注目を集めています。 【目次】 北勢 01. いなべ市農業公園 (いなべ市) 02. なばなの里 (桑名市) 03. 九華公園 (桑名市) 04. 多度山 (桑名市) 05. 三岐鉄道北勢線 06. 御在所ロープウエイ (菰野町) 他 伊賀 19.白藤滝(伊賀市) 20. 伊賀上野城 (伊賀市) 21. 俳聖殿 (伊賀市) 22. 廣禅寺 (伊賀市) 他 中勢 27. 青山高原 (津市) 28. 北畠神社 (津市) 29. ミツマタ群生地 (津市) 30. 三多気の桜 (津市) 31. 名松線 32. 竹原の淡墨桜 (津市) 他 伊勢志摩 63. 田丸城跡 (玉城町) 64. 朽羅神社 (玉城町) 65. 夫婦岩 (伊勢市) 66. 伊勢神宮 (伊勢市) 67. 朝熊山頂展望台 (伊勢市) 68. 天空のポスト (伊勢市) 69. 花の広場 (伊勢市) 他 東紀州 99. 江ノ浦大橋 (紀北町) 100. きほく燈籠祭 (紀北町) 101. 銚子川 (紀北町) 102. 象の背 (紀北町) 103. 馬越峠 (紀北町〜尾鷲市) 104. 天狗倉山 (紀北町〜尾鷲市) 他 【著者】 ふがまるちゃん 三重県を撮る写真家。2017年から活動を始め、三重県の風景やグルメを中心に撮影、SNS上で三重の魅力を発信している。Twitter・Instagram・観光三重のWEBサイトが主な活動拠点。運営サイトは「三重フォトギャラリー」「三重のええとこ巡り」。 【SNS】 旧Twitter:@fugaemon Instagram:@mie_eetoko

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