セアカゴケグモ作品一覧

  • 外来生物のきもち
    完結
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は詩人として活躍されている大島健夫氏が 外来生物のきもちを代弁した読み物です。 大島健夫氏は2016年、 ポエトリー・スラム・ジャパン2016の全国大会に出場し優勝。 その後フランスのパリをはじめ ベルギー、イスラエル、カナダの詩祭や ポエトリー・スラムなどに出場している詩人です。 そんな詩人であるいっぽう、 子どものころから生きものが大好きで、 房総半島の里山を中心に時間を見つけては 生きものの観察をしています。 そしてときにはネイチャーガイドとして 里山の生きものの魅力を訪れる人々に伝えています。 そんな大島氏が外来生物になりきって その外来生物のきもちを想像しながら話を進めます。 なぜ外来生物がはるばる日本にやってくることになったのか、 そして広く生息するようになったり、駆除されたりと、 人間に翻弄されながら生きている 今の外来生物のきもちを代弁します。 話の進行は外来生物の中でも凶暴な生物として恐れられているカミツキガメが、 アライグマやウシガエル、オオクチバス、 コブハクチョウ、アメリカザリガニ、 セイタカアワダチソウなど さまざまな外来生物を訪ね歩き、 それぞれの外来生物と会話しながら 話を引き出すという手法で進められます。 大島氏は「あとがき」で 「人間のせいで、探していたいきものが、 もういないとわかったとき。 人間のせいで、いきものがたくさんいた場所が、 もう何もいない場所に変わってしまっていたとき。 以前はいなかった、人間の手で持ち込まれたいきものが、 もとからいたいきものを滅ぼしてしまったとき。 そんなときには、例えようもない悲しさ、悔しさ、怒り、やるせなさを感じます。 しかし、あるとき、ふと気づいたのです。 それは私が、本当は、いきものたちの住む世界が 失われていく光景の向こうに、 いつか、人間の世界が失われ、 人間が滅びてしまう光景を見て、 悲しみ、悔しがり、怒り、やるせなさを感じているのではないか…」 と書いているように 外来生物を通して人間の世界が 滅びてしまうことへの警鐘を鳴らしているのです。 収録されている外来生物は次の通りです。 ・ カミツキガメ ・ アライグマ ・ シロツメクサ ・ アカボシゴマダラ ・ スクミリンゴガイ ・ ウシガエル ・ ミシシッピアカミミガメ ・ キョン ・ ヌートリア ・ オオヒキガル ・ ホンビノスガイ ・ クサガメ ・ セイタカアワダチソウ ・ オオフサモ ・ オカダンゴムシ ・ オオクチバス ・ ガビチョウ ・ クリハラリス ・ グリーンアノール ・ セアカゴケグモ ・ アフリカツメガエル ・ ヨコヅナサシガメ ・ コブハクチョウ ・ ブルーギル ・ フイリマングース ・ カダヤシ ・ クビアカツヤカミキリ ・ ワルナスビ ・ ハクレン ・ ワカケホンセイインコ ・ コナギ ・ ハクビシン ・ チュウゴクオオサンショウウオ ・ アオマツムシ ・ イエネコ ・ マメコガネ ・ コイ ・ アメリカザリガニ
  • 危険生物撃退マニュアル ~ヒアリ・マダニ・セアカゴケグモ~
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    ヒアリ・マダニ・セアカゴケグモなどなど、このところ外来生物の危険性が話題になっている。実はすっかり国内に定着しているものも多い。「セアカ」じゃないから大丈夫などと思っていると痛い目に遭う。ほんのわずかの知識で、多くのリスクが回避できるぞ! 〈主な内容〉 ●害虫撃退グッズ大集合 ●世界の危険生物図鑑 ●神経毒ピレトリンでヒアリ&セアカゴケグモを撃退 ●毒ヘビをつかんで逃がさないスネークキャッチャー ●UV誘引&電気ショックで蚊・羽虫・蛾を退治 ●ピレスロイド系成分でヤブ蚊を撃退するスプレー ●災害被害のストレスを大幅軽減するハイテク防災グッズ ●デマに惑わされず確実に身を守る! 必携防災アプリ ※本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものです。そのため、記述は掲載当時の情報にもとづいています。価格・仕様の変更等が行われていたり、サービスが終了している場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。 ・2017年10月号(P072-089) 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • 頂上決戦! 日本の危険生物 最強王決定戦
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に昔から住んでいる在来危険生物に、外来種、復活した絶滅種をまじえ、頂上決戦史上最大48種が大集合! 日本各地で激烈なトーナメントを繰り広げる。勝ちあげるのは誰だ! 「世界のモンスター」「UMA未確認生物」「世界の危険生物」「世界の昆虫」に続く頂上決戦シリーズ第5弾! 【48の出場生物】 ニホンカモシカ ニホンイタチ ヒアリ ニホンザル ムササビ ハクビジン ニホンカワウソ カツオノエボシ ヒョウモンダコ オニダルマオコゼ 闘鶏 トビズムカデ カミツキガメ ヤマネコ ニホンジカ ヤマビル ハシブトガラス オオヒキガエル エラブウミヘビ ホンドタヌキ アムールハリネズミ マダラサソリ アライグマ セアカゴケグモ オオウナギ ヌートリア シュモクザメ アカエイ タイワンハブ ドブネズミ シマフクロウ アフリカマイマイ エゾヒグマ キタキツネ スイギュウ ホホジロザメ シャチ ツキノワグマ 闘牛 ヤマカガシ ニホンオオカミ オオワシ オオスズメバチ 闘犬 アリゲーターガー ワニガメ ニホンイノシシ マングース <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎
    4.3
    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハチやケムシなどの皮膚炎をおこす虫とその臨床像を、美しい写真で示した『臨床図鑑』。この1冊で虫と皮膚炎のすべてがわかる。美しい虫の写真と環境写真、著者自身が実験台となった臨床像も多数掲載。最近話題のトコジラミ、マダニやセアカゴケグモも収録。

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