女性向けライトノベル - AINE作品一覧
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-最悪男に引っ掛かり、二十代最後の誕生日を、家と恋を同時に失うことで終わってしまった加奈子。 見かねた友達に紹介された恋愛カウンセリングであれこれと吐露することで、少しだけ楽になったところ。 引っ越した先で、彼女好みの顔がいい男の矢島に出会う。 イケメンながらもプライベートは駄目人間な矢島のギャップに戸惑いながらも、だんだんと惹かれていくが。 彼女のカウンセリングはまだ終わってはおらず、刻まれた傷はまだ塞がってはいない。
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-人は出会いと別れを繰り返していく。ごくごく普通の日常の中で、彰子はいつも自分の選択に後悔してきた。恋愛、友情、家族、結婚、そして離婚。 女であり、妻であり、母でありながら、自分とは何かを考える。 いくつになっても、大人という存在がわからない大人たち。そんな彼らの一生の物語。
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-「私が本当にシンデレラなら、王子様は気付いてくれますか?」 ――思い続けていれば、きっと恋は成就する。 17歳の特、そう占師に言われた。 蓮見愛里は夢見る女子大生。幼なじみの狩谷貢に片想いをしている。「初体験は20歳」と占師に言われ、童話のシンデレラのように、お城の舞踏会を夢見てきた。けれども、もう待っていられない。 (ストーカーに狙われているって嘘をついたら、きっと、みーくんは助けてくれる!) 夢見る乙女のほとばしる恋心が止まらない!
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-フリーライターを務める明菜の正体は、夜な夜な男の夢に現れる夢魔。純愛をしたいと憧れているものの、未だにまともに恋愛に漕ぎつけたことがない。 そんな中、トラブルを助けてくれた流にひと目惚れ。憧れの純愛をしたいと思うものの、彼女の夢魔の本質がなかなか許してくれなくて……。 エッチなことをしたい本性と純愛を貫きたい願望で、明菜の恋はどうなるのか?
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-神殿で救いの巫女として教育されたエルは、幼馴染で彼女の守護者のデウカと共に、世界再生の儀式のために日々修行を行っていた。 いよいよ世界再生の儀式として、神殿奥の巫女の祭壇に向かうのだが、そこで待っていたのは麗しの青年たちと、世界再生の儀式の真相。 エルはいきなり股間に聖剣(……)を生やされてしまい、祭壇に住まう精霊たちに種付けするよう迫られてしまう……。 無垢な巫女は、精霊たちから未知の悦楽を教え込まれて、どんどん乱れていってしまう。 これ、本当に世界を救えるんですか? 巫女と守護者と精霊たちの、愛と悦楽と救済の物語。
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-奴隷として生きてきたタリスは、メルガ王国の王子メドゥに救われる。彼のもとで様々なことを学んでいたタリスだが、ある日百年前にメルガに滅ぼされた国の王族の末裔ミラルドに出会い、ともにメルガを出奔することになる。しばらくは平穏な日々が続いたが、ミド六国連合がタリスの血筋を利用しようと接触を図ったことで、ミラルド共々大陸の諍いに巻き込まれることになる。自身の無力さに打ちのめされ翻弄されるタリス、王たる者の道を模索し続けるメドゥ。そして、己の生きる場所を求めるミラルド。交差する彼らの苦悩は、争いの続く大陸の未来を楽園へと導くのか。
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-忘れられていた狐神は迷い込んだ幼児の願いを受諾した。三十路となった男の元に現たのは、美少女と見まがう真っ白なショタ狐。 「オレは嫁だから、スケベしたっていいんだぜ?」 神様、男じゃん…? と困惑している内にショタはロリ巨乳な狐耳娘に変わって誘う。 触れた感触はれっきとした現実だというのに、視覚が二次元めいていて…
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-時は江戸。簪や化粧品を扱う問屋の娘、黄勢(きせ)は17歳。大きな足袋屋の若旦那の黎太とは幼馴染。男前で町娘の憧れの的の黎太は、昔は優しかったのに、今では男前の若旦那仲間と町へくり出し、顔を合わせるたびに黄勢の失敗談を面白おかしく囃し立てる。実際にそそっかしく、恋にも自信をなくしている黄勢は、両親がこっそり進めている黄勢の縁談相手にも申し訳ない思いでいっぱいだ。多くの町娘に結婚を望まれる黎太と自身との差を感じる黄勢の前に、人気女形の花之丞が現れ……。
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-木下茜は、父の借金を返済する為に、取り立てに来たヤクザの男に仕事を紹介して貰う事にした。 しかし男は、茜に自分の女になるよう提案するのだった。 男は巨根で精力旺盛過ぎて、女に逃げられたばかりだったのだ。
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-兼業で漫画家をしていることを誰にも内緒にしているみもりの悩みは、流行りの男の人が描けないこと。 今回も担当さんから駄目だしを食らってしょんぼりしながら、バイト先の居酒屋で働いていたところ、お客さんの修羅場に遭遇してしまった。 これはチャンスかもしれないと思い、イケメンお兄さんの彼女に立候補したところ、話は思いもよらない方向に転がってしまい……
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-がんばって、がんばって。その先は? 恋だって──。 いいよいいよが口癖で人に譲ってばかりの大学院生の彩。身に覚えのない論文予約がされていて。取り消そうとしたら教授が信太郎先輩と書けって? 先輩と一緒なのは嬉しいけれど。締切りが迫るのに4年生女子に割り込まれてばかりでぜんぜん進まない。そんな彩に後輩の佑基がからみ。 昨日とは違う自分になるための、三角関係ピュアラブ、ちょびっとミステリー短編。
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-冬馬は顔はいいし性格はいいものの、いちいちデリカシーに欠けるためにちっともモテない。新人教育でマナー講師を務めているえりなに「どうやったらデリカシーの足りた人間になれるか教えて」と言われるが、本当になかなか治らない。 マナー教育をしていくうちに、ふたりの関係も少しずつ変化していって。
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-音羽は美形一家に囲まれた唯一の地味顔ということで、全く自分に自信がない。 そんな中、社長令息の黄河の教育係に抜擢され、彼に振り回されることになるが、だんだん雰囲気が変わってきて。 好かれる覚えがない上に、長年降り積もったコンプレックスのせいで、現状を受け止めきれない音羽と、何故か追いかけてくる黄河の恋愛攻防戦。
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-時は江戸。簪や小物を扱う問屋の娘の紅未(くみ)は十七歳。店のお抱えの錺職人の二十七歳になる青太郎(せいたろう)を初めて会った二年前の春から想い続け、偶然会えた時のためにと着物を誂えているが、未だに言葉すら交わせず、顔を合わせられたのも五回ほど。 会いたさに紅未は青太郎の家を訪ねる。青太郎はその日、簪を一本紅未にくれた。新作だと喜ぶ紅未だったが、その後青太郎の卸した簪にもらったものと同じ簪も似た簪もなく、青太郎は紅未と顔を合わせずに帰ってしまい……。
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-桜は左大臣家の姫に仕える侍女で、実家の仕送りのために働いている。 ひょんなことから右大臣家の子息である柊と知り合うが、彼は桜の仕える姫に恋文を送っていた。 姫の部屋で彼に勘違いされたまま抱かれる桜。 初めての恋にとまどうが、もし自分が姫じゃないと知られたら終わってしまう関係。 罪悪感で胸が引き裂かれそうな彼女の、身分違いの恋の行方は……?
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-告白しようと呼び出したその日、家族の急病で家に帰らなければならず、告白ができなかった羽奈。 そのとき告白できなかった後悔を抱えていた中、その告白相手の拓海から結婚式の招待状をもらう。 もしあのとき告白が成功していたら、自分が招待状を出していたかもしれないのにとしんみりしていた次の日。 あの「運命の日」の三か月前にタイムスリップしていた。 もしかして、やり直せるかもしれない? 高校生と社会人を行ったり来たりして、いったいどっちが夢で、どっちが現実かわからなくなりながらも、少しずつ自分の気持ちに素直になっていき。 見た目は高校生、中身は疲れた社会人の羽奈の、人生やり直しストーリー。
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-時は江戸。簪や化粧品を扱う問屋の娘の紫津は十七歳。母は紫津の結婚相手選びに余念がない。紫津が想うのは、生まれて間もない頃からそばにいる二十六歳の手代の恭治。あと一年、二年で紫津は結婚相手を決め、恭治は番頭になり家を持ち所帯も持つようになる。それまで、ずるくても、わがままでも、恭治を困らせてもそばにいたい。恭治が番頭になることが決まり、許婚もいるようだと知った紫津は、「もう少しだけ、一緒にいて」と懇願し、恭治は「わかりました」と紫津を抱き締め……。
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-時は江戸。和菓子屋の娘、ゆめは裕福な下駄屋の二枚目長男の豪太に見初められ、結婚が決まる。 半信半疑のゆめやゆめの家族とは裏腹に、豪太の家族もゆめを大歓迎。女中さんもいる家で家事をする必要もなく食事もよいものを出してくれ、ゆめには恵まれすぎた嫁ぎ先だったが、ゆめは豪太がすらりとした美人と親しげにしているところを見て豪太が本当に結婚したいのは自分ではないと気づく。 そして祝言の夜、豪太に無理をしなくていいと伝えたゆめに、豪太は「離縁」の言葉を口にし……。
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-メンタルクリニックで医療事務として働き始めた南野加利奈(みなみのかりな)。彼女は、人との接触に恐怖を感じてしまう症状に悩まされていた。 そんな加利奈を、院長の赤池比呂(あかいけひろ)がいつも気遣ってくれる。 赤池は「診療時間が終わった後に、少しずつ君の治療をしていこう」と言い出す。見詰め合うことから始まった治療のはずが、いつのまにか先生とキスしてる!? ドクター×医療事務のドキドキオフィスラブストーリー!
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-彼氏とセックスレスの菜知子は、占い師にピンク色がいいと言われる。でも、菜知子には、職場に秘密のセフレがいた…。 1.運命のピンク 2.秘密のカンケイ 3.酔ったイキオイ 4.結婚 5.最後の秘密のカンケイ 6.告白 7.部屋の鍵 8.永遠のピンク
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-月がラズベリー色に見える女子高生の紗江。彼女が入った不思議なカフェは白塗りの壁にグレーがかった木の扉で雑貨もたっぷり。けれど──このカフェに入った人は別人みたいになるって噂で。彼氏と先輩とペンギンと。からみあった紗江の思い。それが店主のなごみと話すうちにほぐれていって。優しく切ないピュアラブ短編。
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-食べることが趣味なふっくら女子が、会社からダイエットを強いられた。しかし意志が弱くダイエット出来ない。そんな杏に、イケメン美容師、飯坂が協力すると手をあげる。 そして始まったダイエット合宿。挫折しまくりの杏に鬼監督が迫る。 言うこと聞かない子は、キスするよ。 助けて、神様、いい子になるからーっ。