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3.0「ちょっと世界を滅ぼしに行ってくる」そういってヒートテッ……いや魔装服に身を包んだ兄を送り出して数時間後。俺、里谷リトは奇妙な少女と出会う。少女の名は紙透トオル。差別と偏見に満ちたこの世界を作り替えようとしている少女だ。そんなバカなと笑う俺に、彼女はその『奇源』と呼ばれる超能力を見せてくれた。俺は彼女の願いを叶えてあげたいのか、それともいったいどうしたら……!?
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-『あなたたちと世界の存亡を賭けた遊びがしたい』〈咎の木〉はそう言ってリトたちを遊園地に隔離した--。リトが目覚めるとそこは無人の遊園地だった。この遊園地に隠れている〈神さま〉を全て見つけ出さないと世界は滅びるという。制限時間は"寿命が尽きるまで"。神さまを見つけ出すまで何度も何度も何度も同じ日は繰り返される。永遠とも思える時の牢獄に囚われたリトたちの精神はゆっくり崩壊し始める。