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  • 雪に誘い夜に失せて
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    1巻220円 (税込)
    平野彦一は幕府の同心であったが、ある日ふらりと出奔する。流浪の身となり立ち寄った村で、火の玉が飛ぶという社殿へひとり立ち寄った。 そこで彦一は二匹の霊狐と出会う。金色の毛並みを持つおぼろと、弟である白銀の毛並みを持ったほむら。 「儂らは神域を護る狐にすぎませぬ。此処はまさしく夢と現の狭間に在る、儂ら狐の領域です」霊狐の領域に連れてこられた彦一は、甘く饗され劣情のままに二匹を抱く。快楽の中で親友の優吾と、遊里へと売られた晴という幼馴染みを浮かべるが…
  • 欲望で満たすほどに、兄の誘惑に流されて
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    1巻220円 (税込)
    「オレ、葉二のこと好きなんだよね。兄弟だからとか家族だからじゃなくって、恋愛感情の方でさ」 「へー……」 あまりにも簡単にサラリと口にするものだから、思わず流しそうになったが、すぐにものすごい動揺が俺を襲った。 俺の兄、藤花は、女装しているわけでもないのに性別が行方不明で見た目はボーイッシュな美少女そのもの。突然の告白に翻弄し、誘惑されるがままに自分の感情もわからないままに流されて、俺は下半身の熱に従って兄を抱いた。
  • 嫁入り狐神~約束のための女体変化
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    忘れられていた狐神は迷い込んだ幼児の願いを受諾した。三十路となった男の元に現たのは、美少女と見まがう真っ白なショタ狐。 「オレは嫁だから、スケベしたっていいんだぜ?」 神様、男じゃん…? と困惑している内にショタはロリ巨乳な狐耳娘に変わって誘う。 触れた感触はれっきとした現実だというのに、視覚が二次元めいていて…
  • 夜も遊べば恋となる~夜這いの予約は明るいうちに~
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    1巻330円 (税込)
    「……こういう娯楽のない場所では、夜這いが娯楽だなんてよく言うけど……」 まさか本当に夜這いを仕掛けてくるとは。しかも初日から。 どうしたものか。迎撃するのは簡単だ、入り口に魔法で死なない程度の罠でも仕掛けておけばいい。 しかしどうしたことか。唯一の娯楽かもしれない夜這いに、僕の心は躍っていたりする。 ここは「わからせて」あげたほうが良いのか、あえて「わからせ」られるのも一興か。 「どうしようかなぁ、女の子役はしたことないのに……」
  • ラブストーリーは偶然に
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    「私が……忘れさせてあげましょうか?」 誰もいない夜の公園。 ついさっき、初めて会ったばかりの失恋年下青年にそう告げ、唇を重ねた。 私は塾の講師。 そして彼、泉水くんは、私を元カノと間違えて暗がりの公園で抱きすくめてきた相手だ。 「口で、してあげよっか? 先生にして欲しいこと、言ってご覧なさい?」 私は着ていたシャツを捲り上げ、ブラに包まれた胸を見せつけながら煽ってやった。 「弥音先生、く、口で…っ、先生のその口で…して、ください……っ」 子宮の辺りがキュンっとむず痒くなった私は、透明の先走りの汁が溢れる鈴口に向かって舌を伸ばす。

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  • 瑠璃は月夜に攫われて
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    1巻528円 (税込)
    少し不思議で、そしてほろりとくるBL。 「望めよ、蓮生。この石川五右衛門が、お前の望みを叶えてやる」 都を騒がせる大泥棒・石川五右衛門は不思議な力を持つ茶釜を盗み出す。しかし目を覚ましてみると茶釜はなく、かわりにいたのは不思議な色の目をした少年・蓮生。 「茶釜を返せ」と五右衛門は蓮生に詰め寄るが、蓮生は自分が茶釜だとおかしなことを言い出して……。盗人と茶釜を巡る、少し不思議な歴史ファンタジー。 【登場人物】 五右衛門:泥棒。金持ちと権力者からのみ盗みをはたらくため、庶民からは英雄のように言われるが、そのことをどこか息苦しく思っている。 蓮生:五右衛門に盗まれた茶釜と自称する少年。表情に乏しく、人にふれられることを嫌う。五右衛門に様々なことを教えられ、感情を表にあらわすようになる。 朔:五右衛門の相棒を自称する少女。

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  • 籠絡? 腐男子連環の計~待て、これは腐女子妹の罠だ!~
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    1巻330円 (税込)
    現実であるというのに妄想の中の心地へと理性が傾く。 「ふたりは……千花が好きなんだよね?」彼らふたりの根底には、僕の双子の妹である千花がいる。確かめるように訊ねると、ふたりして気まずそうに言葉を濁した。 本気か冗談かわからない妹の言葉から、僕が「腐男子」という深みへと沈んでしまったからはじまってしまった妄想と、繋がってしまった現実。 現実に邪な欲望を向けられて、欲情まみれの妄想から僕は、ふたりを誘う。 「僕を、代わりにしても……いいよ」

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