瀬川尚志作品一覧

  • キタリス・ウーと森のお医者さん
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    竹田津実さんは、獣医師として長年、動物の治療に関わってきた。法律上は、野生の動物を勝手に助けてはいけないことになっている。しかし、怪我などをした野生の動物が「森の診療所」に持ち込まれた場合、竹田津さんはそのまま放っておくことができず、治療や看病をしてやり、森に帰すようにしてきた。「ウー」という名前をつけられたキタリスの子は、最初は竹田津さんの前でおびえていたが、次第になつき、森に帰ったあともまた戻ってくるようになる。ある時は、竹田津さん目がけてヤマグワの実を落とすなどといういたずらをしたり、またある時は、散歩についてきたり……。ウーも次第に大人のキタリスへと成長していき、命がけでライバルと闘うまでに……。本書は、お人よし獣医師のことが大好きなキタリスと竹田津さんとの心の交流を紹介しつつ、生命の不思議や凄さを伝える。小学校中学年以上を対象にした、「心のノンフィクション」シリーズの1冊。
  • ひらめき大冒険! 王国のパズル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作者の小野寺紳氏は、多湖輝氏の「頭の体操」シリーズやゲームソフト「レイトン教授」シリーズに出題協力してきたパズル作家。本書は、その小野寺氏が小学高学年以上を対象に新作パズル88題を出題し、各々の問題にふさわしいイラストを瀬川尚志氏が描き下ろしたもの。なぞ(パズル)が大好きな王様がいる国の中にある〈ハテナの街〉〈ハテナワールド〉〈ハテナの森〉〈ハテナの館〉〈ハテナの王宮〉という5つのテーマゾーンを旅しながら、そこにあるなぞ(パズル)をひらめきで解いていくという構成になっている。問題の難易度は、「ふつう」「むずかしい」「超むずかしい」の3種類。すぐには解けない問題であっても、ヒント1、ヒント2という2つのヒントがあるので、途中であきらめることなく、最後まで自力で答えを見つけ出そうとする楽しさがある。子どもも大人もハマる、画期的な脳トレブック!

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